ラズベリーの剪定時期とは?そのポイントも解説します!
2024/11/17
こんにちは!神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です!
本日はラズベリーの剪定についてお話いたします。ラズベリーは低木の落葉樹で、6月~7月には宝石のような果実が成る(二季なり性であれば9月~11月にも果実がなる)のが特徴です。病気や虫に強い他、鉢植えでも地植えでも育てる事ができるため、お庭に植えたりベランダ菜園として楽しむ方も多くいらっしゃいます。比較的育てやすいため、自家栽培初心者の方にもおすすめの植物です。ここではそんなラズベリーの剪定時期や剪定する目的などをお話させて頂きますので、これからラズベリーを育てようか迷われている方や現在ラズベリーを育てている方は参考にしていただければと思います。
目次
ラズベリーの剪定時期は12月~2月
ラズベリーは落葉樹のため、葉を落として休眠している冬の時期が剪定におすすめの時期です。葉を落としている冬の時期に剪定を行うことで剪定によるダメージを最小限に抑えられるほか、葉が落ちているため樹形の全体が把握しやすく、剪定した方が良い枝が見つけやすい点も剪定におすすめな理由です。ラズベリーの冬の剪定では、その年の夏に果実をつけて根本付近まで枯れている枝を根元から切り、生きている枝は混みあっているものを切り落として間引きます。残した枝は先端を軽く切り詰めることで成長を促す事ができます。ラズベリーはこのように果実をつけた枝を新しい枝へ更新していく剪定を行います。
ラズベリーの摘心
ラズベリーは場合によって夏の時期にも剪定や摘心を行う場合もあります。5月~6月に株本から伸びた枝と葉のうち果実がついていない枝の先端を摘心(3分の1ほど切る)することでそこから枝分かれして育つため、枝の数を増やす事ができます。増えた枝の先端に果実が付くため、収穫できる果実の量を増やす事ができます。ただし二季なり性のラズベリーの場合は9月~11月の収穫がむずかしくなるため、摘心はおこないません。
ラズベリーを剪定する目的
・樹形を整える
ラズベリーは剪定せずにいると枝葉が込み入ってしまう他スペースも取るようになってくるため、定期的に剪定を行いサイズの調整や樹形を整える必要があります。
・病気や害虫の被害リスクを減らす
剪定せずにいると枝葉が込み入ってきて内部まで風が通りにくくなり、日光も内部まで当たりにくくなってしまいます。それによって病気になったり害虫がついてしまう可能性があるため、適度に剪定を行い風通しや日光の差しこみを改善します。
・健康的な生育を促す
適度に剪定を行うことで不要な枝を落とし、新しい枝と入れ替える事ができます。枯れた枝や古い枝を新しい枝と入れ替える事で全体が若返り、花や実なりを良くすることができます。
まとめ
ラズベリーは病気や害虫に強く育てるのに難しくない植物のため、家庭菜園初心者の方にもおすすめです。地植えだけでなく鉢植えでも育てる事ができるため、庭に植えるスペースが無いという場合でもベランダ等で栽培する事ができます。剪定が必要なため枝葉を落とす際に手間取ったり不安に思う場合もあるかと思いますが、枯れた枝や混んでいる枝葉を落とすだけでも育てる事ができますのでまずは挑戦してみてはいかがでしょうか?
東灘区の剪定業者「佐野造園」
神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」では剪定のご依頼をお受けしております。お客様のご要望をお聞きし、樹木の種類や状態、剪定時期に合わせた最適な剪定方法をご提案いたします。剪定の他、除草や草刈り、伐採など、お庭のお悩みに合わせて様々なお庭の管理サービスを提供しておりますのでお気軽にご相談ください。
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佐野造園
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