スモークツリーの剪定時期は冬!適切に行ってふわふわした姿を楽しもう
2025/02/01
こんにちは!神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です。
本日はスモークツリーの剪定についてお話させて頂きます。スモークツリーは5月~6月頃に枝先に3mm~5mmほどの小さな花をつけ、その後雌株の場合には花柄を伸ばし綿毛のような姿になります。その姿がもくもくとした煙のようであるため、スモークツリーという名前がついています。ふわふわとした花柄は種を遠くに飛ばすために進化したもので、花柄の先についた種を遠くへ飛ばす役割を持っています。雌雄異株であり花の形も雄と雌で違う他、種をつけて花柄をのばすのも雌株のみです。そんなスモークツリーですが、そのふわふわとした姿からお庭に植えたいと考えている方や既に植えている方もいらっしゃるかと思います。そこでここでは剪定におすすめの時期や剪定をする際のポイントについて解説いたしますので参考にしていただければと思います。
目次
スモークツリーの剪定時期は冬
・スモークツリーの11月~3月の剪定
スモークツリーは落葉樹のため、秋~冬にかけて葉を落として休眠期に入ります。スモークツリーの剪定はこの休眠期に行う事で剪定によるダメージを最小限に抑えて行う事ができます。ただし冬の時期のスモークツリーは既に来年咲くための花芽をつけているため、切りすぎてしまわないようにすることが大切です。
・スモークツリーの5月~6月の剪定
スモークツリーは開花直後の時期にも剪定を行うことができます。夏~秋にかけて翌年開花するための花芽を付けるため、この時期に剪定を行う場合には花芽がつく前に済ませる事をおすすめします。
スモークツリーの剪定ポイント
・花芽を切らないように気を付ける
スモークツリーは夏~秋にかけて翌年咲くための花芽を付けます。そのため休眠期の冬に剪定を行う場合には花芽に気を付けましょう。また花芽は枝の先に作られるため、刈り込みばさみ等で先を切ってしまうと花が咲かなくなってしまいます。スモークツリーを剪定する場合には間引き剪定を中心に行い、極力花芽を切らないように、また花芽を残しておけるように作業をしましょう。
・毎年剪定を行う
スモークツリーは不定形に枝を伸ばすため樹形を乱しやすい樹木です。そのため毎年剪定を行い、樹形を整えることをおすすめします。また、スモークツリーは品種によって10mを超える樹高となるものもありますので、もし高く育つ品種を植えた場合にはできるだけ管理のしやすい高さで育てられるよう樹高を抑える剪定を行うのもポイントです。
・ウルシには気を付ける
スモークツリーはウルシ科の樹木のため、その樹液によって人によってはかぶれや酷い場合には腫れをおこしてしまう場合があります。ウルシでかぶれが出たことがある方は特に取り扱いには注意しましょう。もし剪定を行う際には出来る限り露出を避け、極力肌に触れないようにしましょう。
まとめ
スモークツリーの剪定におすすめの時期や剪定する際のポイントなどについてお話させて頂きました。スモークツリーの雌株は花後に花柄を伸ばしてふわふわとした特徴的な姿となり、お庭のアクセントとしても活躍する樹木です。枝を不定形に伸ばしやすく樹形を乱しやすいため、定期的に剪定を行い樹形を整えつつ楽しみましょう。
スモークツリーの剪定は佐野造園まで
スモークツリーは剪定の方法によっては花が咲かなくなってしまい、ふわふわした姿を楽しむ事が難しくなってしまう場合もあります。またウルシ科の植物のため自分で剪定をする事に不安がある方も少なくないかと思います。もしスモークツリーの剪定を自分で行う事に不安がある方は剪定業者に依頼する事をおすすめします。神戸市東灘区の佐野造園ではスモークツリーの剪定のご依頼もお受けしております。ご相談やお見積もりは無料ですのでお気軽にご相談ください。
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佐野造園
住所 : 兵庫県神戸市東灘区渦森台1-4-103
電話番号 : 080-9478-0180
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