シャリンバイの剪定時期は花後の6月!そのポイントについても解説
2025/01/25
こんにちは!神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です。
本日はシャリンバイの剪定についてお話させて頂きます。シャリンバイは5月~6月に梅の花似ている小さくて白い花を枝先にたくさん咲かせる低木で、咲いた花からはほのかに甘い香りがします。光沢があり肉厚な葉も特徴的で、常緑樹のため1年を通して緑の葉を楽しむ事が出来ます。シャリンバイは大気汚染や暑さに強く丈夫で生長が遅く頻繁な剪定が不要で育てやすい樹木のため、住宅の生垣やお庭のシンボルツリーとしても人気があります。ここではそんなシャリンバイの剪定時期を中心にお話させて頂きますので、シャリンバイをお庭に植えたいと考えている方や既に植えている方の参考にしていただければと思います。
目次
シャリンバイの剪定時期は花後
・シャリンバイの花後の剪定(6月~7月)
シャリンバイは翌年に咲く花の花芽を花後の7月中旬までに作りますので、シャリンバイの花付きを気にする場合には花後すぐに剪定を行うことをおすすめします。特に強く刈り込む場合、7月中旬を過ぎて行うと花芽まで多く落としてしまい翌年の花付きを悪くしてしまう可能性があります。
・花を気にしない場合は基本的に真夏以外なら剪定可能
シャリンバイは丈夫な樹木のため花付きを気にしないのであれば基本的にいつでも剪定を行う事ができます。ただし真夏は剪定のダメージが大きくなりやすい時期のため出来るだけ剪定を避ける事をおすすめします。
シャリンバイの剪定のポイント
・花を楽しみたいなら剪定時期には気を付ける
お話した通り、シャリンバイの剪定時期は花後から翌年のための花芽が形成されるまでの時期です。翌年もシャリンバイの開花を楽しみたいという場合にはこの剪定時期を守るように気を付けましょう。花後から花芽が形成されるまでの期間は短いため、花後を見計らって早めに剪定を行うようにしましょう。
・刈り込みすぎには気を付ける
シャリンバイは萌芽力が弱く生長も遅いため、刈り込みすぎてしまうと元のサイズまで大きくなるのに時間がかかってしまいます。そのためあまり思い切って刈り込まず、徐々に剪定を行い樹形やサイズを調整していくことをおすすめします。また理想の樹形や樹高からはみ出して生長した枝を切り戻す剪定を中心に行いましょう。
・年に1度の剪定で樹形を維持する
シャリンバイは生長が早い樹木ではないため、剪定自体は年に1度で十分な場合が多いです。年に1度しっかりと刈り込む事で樹形や樹高を維持するようにしましょう。
・枝を切る場合は分岐点で
シャリンバイの剪定の際、枝を切る場合には枝の分岐点までたどって切ることをおすすめします。丁寧に剪定を行う事で美観の整った樹形に仕上げる事ができます。
・間引き剪定も行う
シャリンバイは生長が遅い樹木ではありますが、それでも不要な枝を残していると内部が混む場合があります。そのため不要な枝を剪定する間引き剪定も意識して行い、樹木内部の風通しの改善も行いましょう。
まとめ
シャリンバイの剪定時期や剪定する際のポイントについてご紹介させて頂きました。シャリンバイは花後すぐに剪定を行う事で翌年咲くための花芽を落とさずに剪定を行う事が出来ます。シャリンバイは低~中木のため比較的自分で剪定を行いやすい樹木ではありますが、人によっては自分で剪定を行う事に不安がある方や剪定の手間やごみの処理を気にされる方もいらっしゃるかと思います。もしシャリンバイの剪定に不安があったり手間に感じる場合には剪定業者に依頼するのも一つの手です。東灘区の剪定業者「佐野造園」ではシャリンバイの剪定のご依頼もお受けしておりますのでお気軽にご相談ください。
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佐野造園
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