コハウチワカエデの剪定時期は冬!和風のお庭におすすめ♪
2025/01/17
こんにちは!神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です。
本日はコハウチワカエデの剪定についてお話させて頂きます!和風のお庭にもぴったりのコハウチワカエデ。すっきりとした樹形や比較的コンパクトに収まりやすい点、また成長速度もゆるやかである点などから庭木としても人気のある樹木です。そんなコハウチワカエデ、住宅のお庭に植えたいと考えられている方も少なくないかと思います。そこでここではコハウチワカエデの剪定時期や剪定をする際のポイントなどについても解説せて頂きますので参考にして頂ければと思います。
目次
コハウチワカエデの剪定時期は冬
・コハウチワカエデの12月~2月の剪定
コチワウチカエデは落葉樹のため、剪定時期はコハウチワカエデが落葉し休眠期に入っている12月~2月がおすすめです。ただし後述しますがコチワウチカエデは休眠期が短いため、落葉後できるだけ早めに剪定を終えるようにしましょう。剪定を行う時期が遅くなると休眠期から覚め初めていて剪定によるダメージが出やすくなってしまう可能性があります。
・基本的に一年中剪定可能
コハウチワカエデは花や実を楽しむ樹木ではないのもあり、そこまで剪定時期に敏感になる必要はありません。季節ごとに適した方法で剪定を行うのであれば一年中剪定する事ができます。
コハウチワカエデを剪定する際のポイント
・剪定はそこまで必要ではない
コハウチワカエデは自然と樹形が整いやすく、また比較的生長速度が遅い樹木のため頻繁な剪定は必要ありません。また庭木として育てる場合には樹高も5mほどに収まる場合が多く、剪定しなくてもコンパクトに育てていきやすい点もポイントです。
・休眠期が短いため、落葉後できるだけ早く剪定する
コハウチワカエデを始めとするカエデの樹木は休眠期が短く、2月に入ると徐々に休眠期が開けて樹木が成長のために動き出す可能性があります。そのためコハウチワカエデを剪定する場合には落葉してから早めに剪定を終える事をおすすめします。
・透かしすぎには注意
強い直射日光によって幹が焼けてしまう可能性があるため枝葉の透かしすぎには注意が必要です。枝葉を落としすぎてしまうと強い日光から幹を守るための葉が無くなってしまいます。
・枯れ枝は適宜剪定する
コハウチワカエデは健康な状態でも枯れ枝を出しやすいため、枯れ枝を発見したらその都度剪定して取り除くことをおすすめします。不要な枝を落としておく事で栄養素を効率よく枝葉に行きわたらせる事ができます。
・らせん状を意識して剪定を行い樹形を整える
コハウチワカエデを始めとするカエデ類の枝や葉は対生(葉や枝が対で生える)のため、剪定の際には片方の枝を落とし、枝がらせん状になるように意識して樹形を整えましょう。根元で切る事で見た目にも美しい樹形にする事が出来ます。
・太い枝を落とした後には切り口に癒合剤を塗布する
コハウチワカエデの剪定の際、太い枝を落とした後には必ず癒合剤を塗る事をおすすめします。大きな切り口はそのままにしていると病原菌が入り込んでしまいコハウチワカエデが弱ってしまう原因となる可能性があります。切り口に癒合剤を塗っておく事で切り口から病原菌が入り込んでしまうリスクを下げ、切り口の治りを早めてくれます。
・剪定が難しく感じる場合には業者に依頼する
コハウチワカエデのようなカエデ類は自然樹形が美しい樹木であり、剪定によって枝葉を減らしてスッキリさせつつ綺麗な樹形を維持するには少々難しい樹木でもあります。そのためもし剪定を自分で行うには不安があるという場合にはプロの業者に依頼することを検討しましょう。
まとめ
コハウチワカエデの剪定についてお話させて頂きました!コハウチワカエデはカエデ類の中では珍しく成長が遅い品種であり、庭に植えた場合には5mほどの樹高でとどまることからローメンテナンスなカエデとしてもおすすめです。和風のお庭はもちろん、ナチュラルガーデンにも良く合う樹木ですので、お庭に植えるために検討してみてはいかがでしょうか?
コハウチワカエデの剪定なら「佐野造園」
神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」ではコハウチワカエデの剪定のご依頼もお受けしております。「自分で剪定するには不安がある」という場合にもプロの手で適切な剪定を行わせて頂きますので、お気軽にお声がけください。
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佐野造園
住所 : 兵庫県神戸市東灘区渦森台1-4-103
電話番号 : 080-9478-0180
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