アラカシの剪定時期とは?基本的には年2回
2024/12/26
こんにちは!神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です。
本日はアラカシの剪定についてお話させて頂きます。アラカシは1年中緑の葉をつけている常緑広葉樹で、和風のお庭からナチュラルガーデンまで幅広く採用できる人気の樹木です。ポイントでお庭に植えたり、枝葉が茂りやすい事を利用して背の高い生垣や目隠しとしても使う事ができます。また、雌株の場合には11月~12月頃に実がつき、どんぐりを楽しむ事が出来ます。そんなアラカシについて「お庭に植えたい」「今庭にアラカシを植えているので剪定をどうすれば良いのか迷っている」とお悩みやご希望をお持ちの方も少なくないかと思いますので、参考にしていただければと思います。
目次
アラカシの剪定時期は初夏と秋
・初夏(5月~7月)の剪定
アラカシの5月~7月の剪定では強剪定を行います。アラカシは回復力が強く丈夫な樹木のため、強剪定に躊躇する必要はありません。太い枝でも気にせずに剪定を行う事ができます。また真夏はアラカシの成長期であり栄養をたくさん使っている時期ですので、剪定は避けた方が無難です。
・秋(9月~11月)の剪定
アラカシの9月~11月の剪定では夏の間に伸びた枝や枯れた枝など不要な枝を落とす軽剪定を行います。後述しますが、アラカシは剪定には強いものの寒さにはそこまで強くありません。そのためこれから寒くなってくる秋に行う剪定は強剪定はできるだけ避け、軽剪定にとどめておくことをおすすめします。
アラカシの剪定のポイント
・秋の剪定は花芽に注意する
アラカシは8月頃に花芽をつけるため、秋に剪定を行う場合には花芽を切ってしまわないように注意する必要があります。花芽を多く切ってしまうと花が楽しめなくなり、実もつけなくなってしまいます。
・冬に剪定する場合は軽剪定にする
アラカシは回復力が強い樹木ではありますが、寒さにはそこまで強くありません。そのためもし冬に剪定を行いたい場合には太い枝葉を落とすような強剪定は避け、樹形を整えるのみの軽剪定にとどめておくことをおすすめします。
・成長が早いため、定期的な剪定を行う
アラカシは成長が早く、剪定を行わないでいると10mを超える樹高になってしまいます。また枝葉も混んできますので、もし樹高を任意の高さに保ちたいという場合には定期的に剪定を行うようにしましょう。年に1度でも構いませんが、年2回行うのが理想的です。
・樹形を大きく変えたい場合には時間をかけて行う
もし何年も放置していたアラカシの樹高を思いっきり小さくしたいなど樹形を大きく変えたいという場合には年数を掛けて徐々に行うことをおすすめします。アラカシは比較的剪定に強い樹木ではありますが、それでもあまりにも強い剪定は大きな負担となり樹勢を弱める原因となってしまう可能性があります。
・生垣にするなら頻繁に剪定を行う
アラカシは背の高い生垣としても人気の樹木ですが成長が早く樹形が乱れやすいため、もし生垣として採用する場合には頻繁に刈り込みを行うようにしましょう。
まとめ
アラカシの剪定についてお話してまいりました。アラカシには年に2回剪定時期があり、定期的に剪定を行う事で樹高や樹形を整える事ができます。アラカシは成長が早く枝も固くて太いため、剪定を行う際に慣れていない方は危険を伴う可能性があります。もし自分で剪定を行う事に不安がある場合や難しい場合には剪定業者に依頼することをおすすめします。
アラカシの剪定もお任せください
神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」ではアラカシの剪定のご依頼もお受けしております。高く育ってしまったアラカシの剪定も賜りますので、お気軽にご相談ください。
----------------------------------------------------------------------
佐野造園
住所 : 兵庫県神戸市東灘区渦森台1-4-103
電話番号 : 080-9478-0180
----------------------------------------------------------------------