アセビの剪定時期はいつ?お手入れが簡単って本当?
2024/12/25
こんにちは!神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です。
本日はアセビの剪定についてお話させて頂きます。アセビは低木で育ってもあまり高くならず、また寒さや暑さにも強いため比較的育てやすい樹木です。2月~4月頃には白やピンク色をしたスズランに似た小さな花を咲かせ、綺麗な姿を見せてくれます。成長もゆっくりで頻繁な剪定も不要なため初心者の方にも人気があり、お庭に植えられる方も少なくありません。本日はそんなアセビの剪定時期や剪定をする際のポイント等についてご紹介いたしますので、もしこれからお庭にアセビを植えようかなと考えられている方や今お庭にアセビを植えられている方は参考にしていただければと思います。
目次
アセビの剪定時期は4月~6月
・アセビの剪定は花後の4月~6月がおすすめ
アセビの剪定は花が咲き終わる頃の4月~6月の頃に行う事をおすすめします。アセビの花芽は6月以降にできはじめるため、花後には出来るだけ早めに行うようにしましょう。また剪定の際には一緒に花がらも摘むようにするとアセビの栄養不足を避ける事ができます。
・冬の時期に軽剪定を行う事もできる
アセビは冬の時期に休眠期に入り成長を止めるため、この時期に枯れた枝や混みあっている枝を切り落とす剪定を行う事もできます。ただし出来るだけ花芽を落とさないように気を付けましょう。
アセビの剪定ポイント
・花や葉には毒がある
アセビの花や葉には毒があり手で触る程度であれば大丈夫ですがもし食べてしまったりすると体調を崩す原因となってしまいます。そのため特に小さなお子様がいたりペットがいるご家庭ではアセビを剪定した後の葉などは放置せず早めに処分することをおすすめします。
・夏以降に剪定する場合は注意が必要
アセビは次の春に咲く花の花芽を夏頃に作ります。そのため夏以降に剪定をする場合には花芽を切ってしまわないように気をつけるようにしましょう。大幅に切ってしまうような強剪定を行ってしまうと花の数が大きく減ってしまったり花が楽しめなくなってしまう可能性があります。
・花がらは摘み取るのがおすすめ
アセビは花後に実をつけますが、実をつける際に栄養を多く使用するため樹勢が弱ってしまう可能性があります。また次の年の花付きにも影響する可能性もあるため、花がらは剪定を行うタイミングでも良いので摘み取ることをおすすめします。もし剪定と一緒に行わない場合には花茎の付け根から切るようにして摘み取ります。
・大きな切り口には癒合剤を塗る
アセビの剪定の際、太い枝を剪定した後にそのままにしていると切り口から病原菌が入り込み病気になってしまったりする可能性があるためそのままにせず癒合剤などで保護することをおすすめします。
まとめ
アセビの剪定時期や剪定ポイントについてお話させて頂きました。アセビは初心者の方でも育てやすい品種で庭木や生垣としても人気のある樹木です。成長スピードも遅く樹形も自然とまとまりやすいため頻繁な剪定はそこまで必要ありませんが、特に若くて比較的成長が早い場合には適度に剪定を行い枝の混みあいを改善した方が良い場合があります。適度に剪定を行い、春先にかけて咲く綺麗な花を楽しんでみてはいかがでしょうか?
アセビの剪定は「佐野造園」まで
アセビは成長もゆっくりでそこまで剪定の手間が無く自分でも剪定を行いやすい樹木ですが、人によっては自分で剪定を行う事に不安があったりする場合もあるかと思います。もしそうした場合にはプロの剪定業者に剪定を依頼するのも一つの手です。神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」ではアセビの剪定も行っておりますのでお気軽にご相談頂ければと思います。
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佐野造園
住所 : 兵庫県神戸市東灘区渦森台1-4-103
電話番号 : 080-9478-0180
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