オタフクナンテンの剪定時期とは?その特徴やポイントについて解説
2024/12/24
こんにちは!神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です。
本日はオタフクナンテンの剪定についてお話させて頂きます。オタフクナンテンは秋~冬にかけてに真っ赤に紅葉した姿を見せてくれる常緑樹です。寒さにも強く成長もゆっくりなためメンテナンスの手間が少ない事から庭木としても人気がある樹木で、ガーデニング初心者の方にもおすすめな品種です。本日はそんなオタフクナンテンの剪定時期や剪定のポイントなどについてお話させて頂きますので、お庭にオタフクナンテンを植えようか考えている方やオタフクナンテンを植えていて剪定について迷っている方などは参考に頂ければと思います。
目次
オタフクナンテンの特徴
オタフクナンテンは低木の常緑樹で、成長しても背が高くならない樹木です。また秋~冬にかけて葉が赤く染まるため、花が少なくなる冬の時期のお庭を彩ってくれます。寒さにも強く扱いやすいためガーデニング初心者の方でも安心して植える事ができる品種で、公園などの植え込みにもよく植えられています。美しい葉が楽しめる一方でほとんど花を咲かせず実もなりづらい特徴があります。成長もゆっくりなため、1年中あまり変わらない雰囲気を持っています。
オタフクナンテンの剪定時期は年2回
・2月~6月の剪定
オタフクナンテンの2月~6月の剪定は春の成長期前~成長期の剪定です。4月までは成長期前のため剪定によるオタフクナンテンへのダメージを少なくすることができ、また6月まではオタフクナンテンの成長期のため剪定を行う事で剪定後にも元気な成長を促す事ができます。
・9月~11月の剪定
9月~11月もオタフクナンテンの成長期にあたるため、少し強めに剪定を行ってもすぐに新芽を伸ばしてまとまった樹形にすることができます。
オタフクナンテンの剪定のポイント
・頻繁な剪定は不要
オタフクナンテンはゆっくり成長する植物のため、実は定期的な剪定や頻繁な剪定は必要ありません。逆に頻繁に剪定を行ってしまうと成長するのに時間がかかり、樹形が乱れた状態が長期間続いてしまう可能性があります。その他オタフクナンテンが弱ってしまう原因となる可能性もあるため、剪定のしすぎには注意しましょう。基本的には伸びてきた部分や枯れてきた部分を剪定し取り除き整えるだけの剪定で十分です。
・2月~4月に適度に剪定を行う事で鮮やかな紅葉を楽しむ事ができる
オタフクナンテンの葉は日光にしっかり当たっているほど赤く紅葉します。そのため2月~4月にかけて込み入った枝葉を剪定で整頓しておき生育期に樹木全体にしっかりと日光が当たるようにすることでより鮮やかな紅葉を楽しむ事に繋がります。
まとめ
オタフクナンテンの特徴や剪定時期、剪定のポイントなどについてお話させて頂きました。オタフクナンテンはゆっくり成長する樹木のため、頻繁な剪定は必要ありません。また剪定をする際にも伸びてきた枝を切ったり不要な枝を落としたりする程度で十分な場合が多いです。剪定しすぎてしまうと逆に樹木を弱らせる可能性があるため注意しましょう。冬に鮮やかな紅葉を楽しむ事ができるオタフクナンテン。メンテナンスの手間も少ないため、お庭に植えて楽しんでみてはいかがでしょうか?
オタフクナンテンの剪定なら「佐野造園」
もしオタフクナンテンの剪定を自分で行う事に不安がある場合には剪定業者に依頼するのも一つの手です。その分費用はかかってしまいますが、プロの手で樹木にとっても最適な方法での剪定を行う事ができます。神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」ではオタフクナンテンの剪定についても賜っておりますのでお気軽にご相談ください。
----------------------------------------------------------------------
佐野造園
住所 : 兵庫県神戸市東灘区渦森台1-4-103
電話番号 : 080-9478-0180
----------------------------------------------------------------------