「剪定」と「間引き」に違いはある?|東灘区の佐野造園
2024/12/17
こんにちは!神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です。
本日は剪定と間引きの違いについてお話させて頂きます。「剪定」も「間引き」も、植物から何かを取り除くようなイメージを持っている方は多くいらっしゃるかと思います。しかし実際どう違うのか?と言われると「どちらも同じような作業じゃないの?」とあまり違いについて詳しくない方も。そこでここでは剪定と間引きについて解説させて頂き、その違いについてお話させて頂きます。剪定や間引きは植物を健康的に育てていくにあたってとても大切な作業ですので、違いについて理解しつつ作業を行うことをおすすめします。
目次
「剪定」と「間引き」に違いはある?
・剪定
剪定は植物の不要な枝葉を切り落とす作業です。
剪定を行う事で枝葉が茂っている部分の風通しを良くしたり樹木の内部にまで日光が届くようになり、病害虫の発生を抑制し健康的な生育を促します。また、樹形を整えたり高さを抑えたり、花付きや実付きを良くするためにも剪定は行われます。不要な枝を剪定することで必要な枝に栄養が行き渡るようにもなるため、健康的に植物を育てていくためには剪定は必要な作業です。剪定を行う理由はいくつかありますが、その理由は間引きと同じ部分もあります。
・間引き
間引きは草花や農作物などを栽培する時に発芽した植物をいくつか取り除く作業です。
植物を種から育てる場合、種はその全てが発芽する訳ではないため本来育てたい数よりも多くの種をまきます。その結果、欲しい数よりも多くの数が発芽し、育ち始めます。そのまま育ててしまうと密集してしまい日光が当たりづらい場所ができたり、必要な栄養を取り合ってしまい上手く育たなくなってしまいます。そのため生育の状態を確認し、生育が悪い株を間引きして元気な株の成長を促します。
つまり、「剪定」と「間引き」には「枝葉を切り落とす作業」と「株を取り除く作業」の違いがあると言えます。ただどちらも植物の健康的な生育のために行う作業には違いありません。
「剪定」の中に「間引き剪定」が含まれる
「剪定」の方法にはいくつかあり、その中に「間引き剪定」と呼ばれる剪定方法があります。間引き剪定は株を取り除く通常の間引きに対して枝を取り除く間引きとも言え、間引き剪定は不要な枝葉を剪定する事で風通しを改善し、植物の内部にまで日光を届けるために行います。
剪定や間引きを行うメリット
・病害虫の発生抑制に繋がる
剪定や間引きを行うことで日当たりや風通しの改善に繋がり、病害虫の発生抑制につながります。病気の予防につながる大切な作業です。
・必要な栄養が行き渡る
不要な枝葉や株を取り除くことでそれらに行っていた栄養が必要は枝や株に行き渡るようになります。吸収できる栄養を増やすことができるため、植物の健康的な生育に繋がります。
・不要なものを取り除くことで植物の健康に繋がる
間引きを行う際には特に、全ての株が健康的に育つとは限らないものです。どうしても病気になってしまったり生長不良を起こす株もあるため、そうした株を間引くことで周囲の株の健康を守ることに繋がります。
まとめ
剪定と間引きの違いについてお話させて頂きました。剪定も間引きも植物を健康的に生育するためには必要不可欠なものですので、植物の様子を確認しながら行う事をおすすめします。
剪定なら東灘区の「佐野造園」まで!
もし「自分で剪定を行う事に抵抗がある」「枝葉を自分で切るのは不安…」という場合には剪定業者に依頼するのもおすすめです。神戸市東灘区の「佐野造園」では植物に合わせた最適な方法での剪定を心がけておりますので、お気軽にご相談ください。
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佐野造園
住所 : 兵庫県神戸市東灘区渦森台1-4-103
電話番号 : 080-9478-0180
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