太い枝を剪定する場合のポイントや道具をご紹介!
2024/12/16
こんにちは!神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です。
本日は太い枝を剪定する際のポイントについてお話させて頂きます。自分で庭木の剪定を行いたいという方や現在自分で庭木の剪定を行っているという方もいらっしゃるかと思います。その中には太い枝を剪定するのはちょっと不安…。と感じられている方もいらっしゃるかも知れません。確かに太い枝を剪定する事は細い枝を剪定するよりも樹木に負担をかけることになるため、不安に感じられるかも知れません。太い枝の剪定は正しい方法で行う事で樹木への負担も最小限にして行う事ができるため、ここではそのポイントや剪定に使用する道具についてご紹介させて頂きます。
目次
剪定で太い枝を切る際のポイント
・枝の下側に切り込みを入れてから剪定する
太い枝を剪定する際には必ず下側に切り込みを入れてから切り落とすようにしましょう。切り込みは枝の直径の3分の1が目安です。先に切り込みを入れずに上から一気に剪定しようとしてしまうと枝の重みで折れてしまい、枝や幹の皮が剥けてしまったり裂けてしまう可能性があります。そうした事態を避けるために太い枝の剪定の際には先に切り込みを入れてから行います。
・切り残した部分は付け根から切り直す
上記でご紹介したように切り込みを入れてから切り落とすと切り口がガタついた状態となるため、平たくなるように切り返す、もしくは根元から切り返すようにしましょう。切り口が綺麗になることで剪定による樹木への負担も減らす事ができます。
・太い枝の剪定後は癒合剤で切り口を保護する
太い枝を剪定した後には切り口も大きくなるためそのままでは病原菌が入り込んで病気になってしまうリスクがあります。そのため太い枝を剪定した後にはできるだけ癒合剤などで切り口を保護してあげることをおすすめします。癒合剤で切り口を保護することで切り口から病原菌が入り込んでしまう事を防ぎ、また切り口の治癒力を高めてくれます。
・安全に注意して剪定を行う
太い枝を剪定する際には特に安全に注意して行うようにしましょう。太い枝は特に思っているよりも重たいものです。そのため落ちてきた枝や倒れてきた幹に当たってケガをしてしまわないように気を付けてください。また脚立を使って剪定を行う事もあるかと思います。脚立に枝が当たるだけでもバランスを崩す事があり危険なため、必ず周囲に注意して行うようにしましょう。不慣れな道具を使用する場合にも注意して剪定をおこないましょう。
・剪定ばさみを使用して太い枝を切る場合は無理しない
剪定ばさみは思っているよりも太い枝を切る事ができますが、切れるからといって無理して切ると刃こぼれなどを起こしてしまったり手を痛めてしまう可能性があります。そのため剪定ばさみで太い枝を切る際には極力無理はせず、のこぎりを使用することも検討しましょう。
太い枝を剪定する際に使用する道具
・剪定ばさみ
剪定ばさみでも太い枝を切る事ができます。太い枝を剪定する際には200mm以上のものを使用するのがおすすめです。ただし無理に手に合わないものを使用すると手に負担がかかり使いづらいため、剪定ばさみの大きさは手の大きさや握力から選ぶようにしましょう。
・のこぎり
太い枝を剪定する際にはのこぎりも使用します。210mm~270mmあたりがおすすめの大きさで、もし細かい枝葉も剪定したい場合には短めの刃ののこぎりを使用しても選択するのもおすすめです。
まとめ
太い枝を剪定する際のポイントや使用する道具についてお話させて頂きました。太い枝を剪定する際には剪定方法に気をつけて枝が折れて幹の皮まで剥けてしまったりしないように注意しましょう。また切り口の保護も忘れずに行うことで失敗しない剪定に繋げる事ができます。
神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」では太い枝を剪定する強剪定も行い、樹木にとっても良い形で剪定作業を行わせて頂きます。ご相談やお見積もりは無料ですのでお気軽にお声がけください。
----------------------------------------------------------------------
佐野造園
住所 : 兵庫県神戸市東灘区渦森台1-4-103
電話番号 : 080-9478-0180
----------------------------------------------------------------------