サザンカのおすすめ剪定時期とは?ポイントについても解説!
2024/11/21
こんにちは!神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です。
本日はサザンカの剪定についてお話させて頂きます。サザンカは花が少なくなる季節である10月~2月に開花する事が多い貴重な植物です(種類によっては違う時期に咲くものもあります)。その花はツバキに似ていますが、開花時期や花の咲き方、散り方などの違いがあります。野生のサザンカは白い花を咲かせますが、庭に植える園芸品種は白の他にも赤やピンクなどの色とりどりの花を咲かせます。お庭に庭木として植える方や生垣としても人気のあるサザンカですが、現在お庭に植えている方やお庭に植えようか考えている方の中にはその剪定時期や剪定方法について迷われている方もいらっしゃるかと思います。ここではそんなサザンカの剪定時期や剪定のポイントについてお話させて頂きますので、参考にしていただければと思います。
目次
サザンカの剪定時期は3月~4月
サザンカの剪定時期は花後の3月~4月です。花後すぐの時期だとまだ寒く、剪定によるダメージが大きくなってしまう可能性があるため、暖かくなってきてから剪定を行う事をおすすめします。春になると虫が増える他、6月以降に剪定すると花芽を落としてしまう可能性があるため注意が必要です。また生垣として植えている場合は花が咲く前の9月頃にも剪定を行う事をおすすめします。その他、1からサザンカを生垣として育て始めたところであれば7月や12月にも剪定を行います。
サザンカの剪定ポイント
・花芽を落としすぎない
生垣としてサザンカを剪定する場合樹形を整えるために3月以外の時期にも剪定を行いますが、3月以外の線知恵では開花も楽しむために伸びすぎた枝を落とすのみにとどめて花芽を切りすぎてしまわないようにしましょう。また、刈り込みに合わせて透かし剪定も行い、枝葉が茂りすぎないようにする必要があります。
・強剪定は数年に1度
サザンカの枝葉をたくさん落とす強剪定は頻繁に行ってしまうと花が咲かなくなってしまうため、生垣として育てていない場合には強剪定は数年に1度行う事で十分です。ただ生垣として育てている場合はその形が大切になるため、開花を諦めて強剪定を行う必要があります。
サザンカは害虫に注意
・カイガラムシ
「すす病」などの病気の原因になることもある害虫です。1~3mmほどの小さな虫で、幼虫の間は薬剤を吹き付ける事で対策が可能です。成虫は歯ブラシなどで擦って落としましょう。
・ゾウムシ
木の枝や幹の中に寄生する2~4cmほどの甲虫です。数匹であれば見つけ次第捕獲することで対策ができますが、もし数が多い場合には殺虫剤を使用します。
・チャドクガ
チャドクガの幼虫を触ってしまうと皮膚が赤くなってかゆくなったりする被害を受けてしまいます。葉の裏などについて冬を越すため、サザンカの剪定時期である3月~4月に剪定と同時に駆除を行う事をおすすめします。ただしチャドクガは虫自体が死んでも毛が葉に残っていたり、毛が風に舞って被害を受けたりする場合がありますので十分気を付けて対処する必要があります。
上記の他サザンカは枝葉が茂ってくるとそこにハチが巣をつくる等の被害を受ける場合がありますので、定期的に剪定を行い不要な枝葉を落とすことをおすすめします。
まとめ
サザンカの剪定についてお話させて頂きました。冬の時期に花を咲かすサザンカの剪定は花後暖かくなってきた頃の3月~4月がおすすめです。また生垣としてサザンカを育てている場合には9月にも剪定を行い、生垣としての樹形を整えるようにしましょう。サザンカは成長はゆっくりなものの枝葉が茂りやすい樹木のため、しっかりと剪定を行い枝葉を透かす事で害虫の発生リスクを下げる事ができます。冬に綺麗な花を咲かせるサザンカ、定期的な剪定を行い楽しんでみてはいかがでしょうか?
サザンカの剪定は「佐野造園」まで
もしサザンカの剪定に不安がある場合にはプロの剪定業者に依頼するのもおすすめです。神戸市東灘区に拠点を持つ「佐野造園」ではサザンカの剪定のご依頼も賜っており、お客様のご要望とサザンカの状態に合わせた最適な剪定を行います。ご相談無料ですのでお気軽にお問い合わせください。
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佐野造園
住所 : 兵庫県神戸市東灘区渦森台1-4-103
電話番号 : 080-9478-0180
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