クロガネモチの剪定は3月にも可能!その他おすすめの時期についても解説
2024/11/20
こんにちは!神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です。
本日はクロガネモチの剪定についてお話させて頂きます。クロガネモチは5月~6月の初夏に4mmほどの小さく目立たない花を咲かせ、雌株の場合は11月~1月に5mmほどの赤い実をつけます。赤い実は毒性があるため人は食べられませんが、小鳥が集まってきてついばむ様子を見かける事ができます。日本の気候に合っていて育てやすい樹木のため、庭木として植える方もいらっしゃいます。
目次
クロガネモチの剪定は3月に可能?
クロガネモチの剪定は3月にも行う事ができますが、寒さに弱い樹木ですので気温の低い時期は避けて暖かくなってきてから剪定を行う事をおすすめします。クロガネモチの剪定におすすめの時期は5月~6月と気温の高い時期を避けた9月~11月です。またクロガネモチは新しい芽を出す力が高いため、暖かい時期に剪定を行えば樹形を変えるような強剪定も行う事ができます。また6月頃はクロガネモチの成長期のためこの時期に剪定を行う事で手入れしやすい状態を維持する事ができます。かわいらしい赤い実を楽しみたいのであれば実が膨れ始めている9月頃の剪定もおすすめです。9月頃に剪定を行う事で実なりの良い枝を残した剪定が可能です。
クロガネモチは剪定が必要?
クロガネモチは比較的樹形が崩れにくい樹木ではありますが、高木であり剪定せずにいると高く高く成長してしまうため定期的な剪定が必要です。また剪定せずにいて枝葉が増え生い茂ってしまうと日当たりが悪くなったり風通しが悪くなってしまい病気や害虫の発生原因になる可能性があります。そのためクロガネモチは定期的な剪定を行い、高さの調節や病気のリスクを減らす必要があります。
クロガネモチの剪定方法
クロガネモチは主に「透かし剪定」と「高さ調節のための剪定」の2種類の剪定を行います。
・透かし剪定
クロガネモチの透かし剪定では不要な枝を切り落とし、樹形を整えます。また枝葉を落とすことで日当たりや風通しを改善する目的でも行います。不要な枝はそのままにしておくと樹形の乱れを引き起こすため、付け根から切り落としていきます。透かし剪定ではあまり枝を落としてしまうと花や実つきが悪くなってしまう可能性があるため、あくまで全体を整えるように行います。ただ芽吹く力が強いため、花や実つきを気にしないのであれば全体的に強く刈り込む事も可能です。
・高さ調整のための剪定
クロガネモチは剪定せずに放置しているとどんどん高さを伸ばしてしまいますので透かし剪定の他にも高さ調節のための剪定が必要です。高さ調節のための剪定では最初に主幹(基本的に中央にあるもの)を決め、幹回りから出ている枝を残して好みの高さまで剪定します。その後、剪定した主幹を中心に周辺の枝を整えていきます。幹を詰めてから周辺の枝葉を整える事で自然な樹形が維持しやすくなります。
まとめ
クロガネモチの剪定時期や剪定方法についてお話させて頂きました。クロガネモチは3月にも剪定が可能ですが、寒さに弱い樹木のため暖かくなってから剪定することをおすすめします。また高く成長する樹木のため、定期的に剪定を行い高さの調節を行う必要があります。庭木として植えた際には枝葉を減らして日当たりの改善を行う透かし剪定や高さ調節の剪定を行い、クロガネモチの美しい葉や実を観賞をしてみてはいかがでしょうか?
クロガネモチの剪定なら「佐野造園まで」
クロガネモチの剪定時期や剪定方法に不安がある場合はプロの業者に依頼するのもおすすめです。神戸市東灘区の「佐野造園」ではクロガネモチの剪定のご依頼もお受けしており、お客様のご要望やクロガネモチの状態に合わせた最適な剪定を行います。ご相談やお見積もりは無料ですのでお気軽にご相談ください。
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佐野造園
住所 : 兵庫県神戸市東灘区渦森台1-4-103
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