ユーカリの剪定時期とは?その特徴や方法についてご紹介
2024/11/07
こんにちは!神戸市の造園業者「佐野造園」です!
本日はユーカリの剪定についてお話させて頂きます。
ユーカリは銀色がかった緑色をした丸い葉がかわいらしくシンボルツリーとしても人気のある樹木です。そんなユーカリですが、実はとても高く育つ高木であることをご存じでしょうか?
そのため地植えをした場合は特に、高く育ちすぎないように定期的に剪定を行う必要があります。
ここでは、「ユーカリを庭に植えたけど、いつ剪定すれば良いんだろう」「ユーカリの剪定方法はどうしたらいいのかな」等々、ユーカリの剪定について疑問をお持ちの方に向けてその剪定時期や方法について解説いたしますので、参考にしていただければと思います。
目次
シンボルツリーとしてのユーカリ
実は「ユーカリ」と一言で言ってもユーカリには800種類以上の種類があります。そこでここではシンボルツリーとして人気なユーカリの種類についてご紹介します。
・ユーカリグニー
シルバーがかった葉が特徴的なユーカリです。美しい樹形をしており、シンボルツリーとして人気があります。日当たりと風通しの良い場所で育てるのがおすすめです。
・ユーカリポポラス
丸みのある葉がかわいらしいユーカリです。やや日当たりが悪くても育つ他、寒さにも強いためシンボルツリーとして庭に植える方もいらっしゃいます。
・レモンユーカリ
レモンユーカリはレモンの香りを放つ事が特徴のユーカリです。虫が嫌う柑橘系の匂いを放つため、虫よけの効果も期待できます。
ユーカリの剪定時期
ユーカリは成長が早い植物のため、定期的に剪定を行う必要があります。ではそんなユーカリの剪定時期はいつなのでしょうか?
・3月~5月
ユーカリは春の時期に大きく成長するため、3月~5月の針先にしっかりと行うことで樹形が崩れすぎてしまう事を防ぐことができます。この時期に行う剪定は主に摘心で、摘心を行うことでユーカリが上に伸びすぎないようにすることができます。また暑くなる前に強剪定を終える事で剪定の際に与えられるダメージを減らし、剪定後に枯れてしまったり弱ってしまうリスクを減らす事ができます。
・9月~10月
9月~10月の秋の剪定では春先に行った剪定よりも軽い剪定を行います。夏場に伸びた枝や葉を剪定で切り落とし、全体の密度を減らして風通しを良くし内部まで日光が当たるようにする透かし剪定を行います。
ユーカリの剪定方法
・摘心
枝先についた新芽を切り取る剪定方法です。新芽を切り取ることでユーカリが大きくなりすぎないようにします。もし摘心をする場合には新芽の付け根から行うようにしましょう。摘心をすることで脇芽が育ち、上ではなく横に広がるように成長を促すことが出来ます。
・透かし剪定
透かし剪定とは伸びて重なった枝や枯れた枝など不要な枝を切って枝や葉に隙間をつくる剪定方法です。不要な枝を落とす事で必要な栄養を樹木全体に行き渡らせる効果がある他、日当たりや風通しが良くなるため樹木が病気になるリスクや害虫が発生するリスクを下げることができます。
ユーカリはとても高く育つ高木ですが根が細いため、樹形のバランスが悪かったりあまり高く育つと強風で倒れてしまったりするリスクがあります。そのため剪定の際には全体のバランスを見ながら行いましょう。
まとめ
シンボルツリーとして親しまれるユーカリの種類や剪定時期、剪定方法についてお話させて頂きました。ユーカリは成長が早くまた高く育つため、定期的な剪定が欠かせません。ユーカリの剪定の際は時期を見極めて剪定を適切な剪定を行いましょう。
もし剪定時期や方法に不安がある場合にはプロの剪定業者に依頼するのもおすすめです。神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」ではユーカリの剪定依頼もお受けしております。適切な方法で作業を行わせて頂きますのでお気軽にご相談ください。
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佐野造園
住所 : 兵庫県神戸市東灘区渦森台1-4-103
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