紫陽花の冬剪定は11月から!ポイントについても解説
2024/11/03
こんにちは。神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です!
紫陽花は梅雨の時期に美しい花を咲かせて庭を彩る人気の花で、既にお庭に植えている方や造園の際に植えようか考えている方もいらっしゃるかと思います。ここではそんな紫陽花について、その剪定に適切な時期やポイントについてご紹介いたします。「紫陽花の剪定は11月に行ってもいいの?」「紫陽花の剪定時期っていつ?」などなど、紫陽花の剪定時期に迷われる方は参考にしていただければと思います。
目次
紫陽花の冬剪定は11月~3月!
紫陽花の冬剪定は紫陽花が休眠期に入る11月~3月が適しています。紫陽花の冬剪定では、主に風通しを良くするための間引き剪定を行います。間引き剪定を行うことで日当たりも良くなり、紫陽花全体が健康的に育ちやすくなります。
紫陽花の種類によっては秋から冬にかけて葉が落ちるものと葉が残るものがあります。葉を落とした紫陽花は見た目にも枯れているように思えるかも知れませんがこの状態の紫陽花は休眠期に入っている状態で、翌年の花を咲かせるための準備をしています。葉が落ちている紫陽花は全体の様子も分かりやすく、剪定も行いやすいです。
冬剪定では主に古くなった枝や絡まった枝、枯れた枝等を取り除いて風通しを良くする剪定を行います。不要な枝が無くなることで紫陽花の全体に栄養が行き渡り、健康的な発育を促すことができます。
紫陽花の夏剪定は7月頃
紫陽花の冬剪定は11月~3月とお話しましたが、紫陽花は夏にも剪定が可能です。紫陽花の夏剪定は花が咲き終わった直後の7月がおすすめです。紫陽花は夏が終わって気温が落ち着き始めると花芽を作り始めます。そのため花芽の数を減らしてしまわないよう、紫陽花の夏剪定が遅くとも8月中に行うことをおすすめします。
また旧枝咲の紫陽花は夏剪定は避けて花がらを取り除くことのみを行い、剪定は冬に行うことをおすすめします。もし秋以降の剪定になってしまう場合はできるだけ花芽を残すように工夫しつつ剪定を行いましょう。
紫陽花を剪定するメリットとは?
・枝を整理できる
紫陽花を剪定することで古い枝や枯れた枝を取り除き、枝を整理することができます。不要な枝が無くなった分風通しが良くなり、病気や害虫の発生を防ぐ効果も期待できます。
・花付きを良くする
紫陽花は剪定をしなくても花が咲く植物ではありますが、正しい剪定を行うことで翌年以降の花付きを良くすることが出来ます。剪定を行い不要な枝を取り除くことで紫陽花全体に栄養が行き渡るようになります。
・樹形を整える
紫陽花は剪定しないでいるとどんどん大きくなってしまい、樹形が崩れてしまいます。枝の先に花がつくため、見た目にも綺麗な状態ではなくなってしまうかも知れません。目に入る範囲で綺麗な花を楽しむためには定期的に剪定を行い、樹形を維持することをおすすめします。
まとめ
紫陽花の剪定時期や剪定するメリットなどをお話させて頂きました。紫陽花の剪定は適切な時期と方法で行うことで樹形を保ち健康的な状態で育てることができます。剪定に適した時期は年に2回あり、冬剪定では11月~3月、夏剪定では7月がおすすめです。11月~3月では古い枝や枯れた枝など不要な枝を取り除き、花が咲き終わった後の夏剪定では枝を短くする剪定が可能です。ただし旧枝咲の紫陽花は夏の終わりから翌年のための花芽をつけるため、夏の剪定は避け、冬剪定のみを行うことをおすすめします。
紫陽花の剪定なら佐野造園まで
紫陽花は比較的育てやすい植物ですが、樹形を整えつつ花を楽しむためには適切な時期の剪定が欠かせません。もし紫陽花の剪定方法や時期に不安がある場合にはプロに相談してみることをお勧めします。神戸市東灘区の剪定業者佐野造園ではお客様と植物に合わせた剪定を心がけております。紫陽花の剪定についてもお気軽にお問合せ下さい。
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佐野造園
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