梅の剪定をする場合のおすすめの時期とは?費用の目安についても解説
2024/09/13
こんにちは。神戸市東灘区に拠点を持つ佐野造園です!
今回のブログでは梅の剪定についてお話させて頂きます。
梅は冬から春にかけて開花を迎え、桜よりも早く開花することからいち早く春の訪れを感じさせてくれる樹木です。そんな梅ですが、「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」と古くから言われるように健康的に成長させて美しい花を咲かせるためには定期的な剪定が欠かせません。
この記事では梅の剪定におすすめの時期や梅の剪定をする事の大切さ、また業者に依頼する際の費用の目安についてご紹介させて頂きます。
目次
梅の剪定のおすすめ時期は?
【春】
梅の木の春の剪定は梅の花が終わった後に行うのが一般的です。新しい枝を伸ばすために太い枝を切り落とします。果実や花芽ができる枝の他、枯れた枝や他の枝に干渉している枝等の不要な枝を選定することで害虫のリスクや病気のリスクを減らし花付きも良くします。
【夏】
夏の時期の梅の長く伸びている枝や枯れている枝等、不要な枝を軽く落として樹形が良くなるよう整理します。日当たりや風通しを良くし、害虫リスクも下げることができます。夏のような暑い時期にたくさん枝を落とすような剪定を行うと木へのダメージが大きく出てしまい枯れてしまう可能性もありますので、気を付けて剪定を行います。
【冬】
冬の時期の梅の剪定は主に樹形を整え翌年の成長に備えるために行います。全体のバランスを見ながら剪定を行い、たくさん枝を落とす場合にも木へのダメージができるだけ少なく済む気温の低い冬に行います。古い枝は花も咲かず実もつかないため、基本的には切り落として新しい枝が作られるよう促します。
一般的な剪定の時期についてお話しましたが、実際には梅の剪定は植え込みを行った1~4年目までは剪定方法が異なります。1~3年目までの剪定は1年に1度の剪定を行います。梅の成長を助け、大きく育つような剪定を行っていきます。4年目以降は季節によって最適な剪定方法を選択し、行います。
梅の剪定が大切な理由
・梅の成長のため
梅の木を選定することで古い枝や枯れた枝、病気の枝、また成長を妨げるような枝を取り除きます。それによって新しい枝の成長を促し、花付きや実りの生産の向上を目指します。また不要な枝を選定することで光も内部に届きやすくなる他風通しも良くなり、病気や害虫のリスクを下げる事にも繋がります。
・樹形を整えるため
梅は成長が早い樹木のため、冬にしっかり剪定しても日当たりの差などで成長に差が出たりして春には枝が伸びて樹形が崩れてしまう場合があります。そこで定期的に剪定を行う事で梅の木の美しい樹形を保つ事にも繋がります。またもし梅の木が道路に面している場合には通行する人の邪魔になってしまう可能性もありますので、梅の木は定期的な剪定をおすすめします。
・害虫対策のため
剪定だけでなく薬剤を使用することでも害虫対策を行える場合もありますが、梅の木が置かれている環境によっては薬剤は使用できない場合もあるかと思います。そこで剪定を行い不要な枝を取り除くことで日当たりや風通しの改善を行い、害虫対策に繋げます。
梅の剪定費用目安は?
プロの業者に選定を依頼する場合、料金形態は大きくわけて「剪定1本あたりの料金」と「職人1人1日(もしくは1時間)あたりの料金」の2つに分類されます。
・3m以下の低木の場合:2500円~5000円
剪定する梅の木が3m以下の低木の場合、1本あたりの剪定費用は2500円から5000円程度が目安です。
・職人1人1日あたり:15000円~30000円
職人1人1日あたりの日当制の場合は1日あたり15000円~30000円程度が目安です。ただし剪定する梅の木の数や大きさ、作業内容によっても異なる場合があります。
まとめ
梅の剪定のおすすめ時期や剪定が必要な理由などについてお話してまいりました。梅の剪定は適切な時期に適切な剪定を行うことで成長を促し美しい樹形を保つ事ができます。プロに依頼する場合には複数業者に見積もりを取ってより信頼できる業者を選ぶことをおすすめします。
神戸市東灘区に拠点を持つ佐野造園では24時間いつでも剪定のご依頼を受け付けております。お見積もりだけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。
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