チャボヒバの剪定時期は5月~7月?そのポイントについても解説!
2025/03/01
こんにちは!神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です。
本日はチャボヒバの剪定についてお話させて頂きます。チャボヒバはヒノキの園芸品種とされており、かつては玉散らし仕立てにされ和風庭園によく植えられていた樹木です。「チャボヒバ」の名前は葉の形が矮鶏の足型に似ている事や枝が短い様が足が短い矮鶏にちなんでつけられた名です。そんなチャボヒバは生長が遅いため手入れの手間が少なく済む事や和風の庭園によく合う事等から庭木として植えたいと考えられている方もいらっしゃるかと思います。そこでここではチャボヒバの剪定時期や知っておきたい剪定のポイントについてお話させて頂きます。お庭にチャボヒバを植えたいと考えている方は参考にしていただければと思います。
目次
チャボヒバの剪定時期
・チャボヒバの5月~6月の剪定
5月~6月はチャボヒバの主な剪定時期です。5月~6月は枝葉が伸びる時期のため樹形を整えやすくなりおすすめです。枝葉の伸び方にばらつきが出始めて樹形の乱れが気になってくるため、剪定によって樹形を整えます。
・チャボヒバの9月~10月の剪定
チャボヒバは9月~10月にも剪定を行う事があります。5月~6月の剪定後に伸びてきた枝を切って整える目的で軽剪定を行います。9月~10月にも剪定を行い樹形を整えておく事で冬の間も樹形を維持しやすくなります。
・冬期や真夏の剪定は避ける
チャボヒバを剪定する際には冬期や真夏は避けることをおすすめします。冬期や真夏に剪定を行うと剪定によるダメージが強く出やすくなり、樹木が弱る原因となってしまう可能性があります。
チャボヒバの剪定ポイント
・弱ってしまうため樹形を変えるのは少しずつ行う
チャボヒバは強剪定にはあまり強くないため、もし樹形を大きく変えたくなった場合にも一気には行わずに徐々に行う事をおすすめします。また、樹高を下げたい場合には幹を切りたくなってしまうかも知れませんが、幹を切ると枯れてしまう可能性が高いため注意が必要です。
・切りすぎると再生に時間がかかる
チャボヒバは生長が遅くまた切りすぎてしまうと新しい枝や芽が生えてこなくなってしまう可能性があるため、切りすぎには十分注意する必要があります。作業中に誤って傷をつけてしまった場合にも回復するのに時間がかかります。
・刈り込みも可能
チャボヒバの剪定の際には刈り込みを行う事も可能です。ただ刈り込みを行うと切り口部分の葉が茶色く枯れてしまい美観に影響が出てしまう可能性がある点には注意が必要です。もし切り口が茶色くなる事が気になる場合には手間と時間はかかりますが手摘みを行うと綺麗に仕上がります。
・間引き剪定で風通しや日当たりを改善する
チャボヒバは内部が混み合いやすい樹木です。内部が混み合うと風通しが悪くなり病害虫の発生原因となってしまう可能性があるため、適宜内部の不要な枝を剪定し、風通しや日当たりを改善するようにしましょう。
・玉仕立ての場合樹形内部の枯れ葉はできるだけ取る
チャボヒバを玉仕立てにする方は多いかと思いますが、玉仕立ての内部に枯れ葉が溜まってしまうと害虫が発生したり枯れの原因となってしまう可能性があります。そのため剪定を行うのと同時に玉仕立ての内部の枯れ葉をしっかり取り、風通しを改善するようにしましょう。
まとめ
チャボヒバの剪定時期や剪定のポイントについてお話させて頂きました。チャボヒバは和風のお庭によく合う樹木ですのでお庭に植えたいと考えられている方もいらっしゃるかと思います。今回ご紹介したポイントを意識して剪定を行い、美観を維持しつつ健康的に育つチャボヒバを楽しんではいかがでしょうか?
チャボヒバの剪定なら佐野造園まで
もしチャボヒバの剪定を自分で行う事に不安がある場合にはプロの剪定業者に依頼するのもおすすめです。神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」ではチャボヒバの剪定のご依頼もお受けしておりますのでお気軽にご相談ください。
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佐野造園
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