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トウカエデの剪定時期は冬!そのポイントについても解説

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トウカエデの剪定時期は冬!
そのポイントについても解説

トウカエデの剪定時期は冬!そのポイントについても解説

2025/02/22

こんにちは!神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です。

本日はトウカエデの剪定についてお話させて頂きます!トウカエデとは、中国東南部や台湾を原産とするカエデの仲間です。カエデの仲間らしく紅葉や新緑が美しく、また大気汚染や病害虫にも強い事から街路樹としても植えられることが多い樹木です。生垣として仕立てられる場合もありますが、生長が早く高く育つため、定期的な剪定が欠かせません。葉はややツヤがあり、はっきりとした3本の脈と3つに分かれている切れ込みが特徴的です。比較的丈夫な樹木で初心者でも育てやすい点やカエデらしく1年を通して様々な姿を楽しめる点などから庭木としても植える方がいらっしゃいます。しかしトウカエデはとても大きく育つ樹木でもあるため、管理しやすい高さにしておくためにも剪定が欠かせません。ここではそんなトウカエデの剪定時期や剪定のポイントについて解説させて頂きますので参考にしていただければと思います。

目次

    トウカエデの剪定時期は冬

    ・トウカエデの11月~2月の剪定

    トウカエデは他のカエデ同様落葉樹のため、11月~2月が剪定に適した時期です。秋~冬にかけて葉を落として休眠期に入るため、その葉を落としている時期に剪定を行う事でダメージを極力抑えて剪定を行う事が可能です。多くの枝を落としたり高さを切り詰めるような強剪定を行う場合にも11月~2月の冬の時期に行うのが適しています。

    ・トウカエデの5月~7月の剪定

    トウカエデは5月~7月の初夏にも剪定を行う事ができます。5月~7月に剪定を行う場合には強剪定は避け、冬の剪定後に成長して伸びすぎた枝や生えてきた不要な枝を取り除く軽剪定を行います。また、軽剪定であれば5月~7月以外にも行う事が出来る場合があります。トウカエデの状態と時期に合わせた方法を選択する事で基本的には1年中剪定を行う事は可能です。

    トウカエデの剪定ポイント

    ・枝が折れやすい

    トウカエデは細い枝が折れやすい樹木のため、剪定の際には折れる枝に気を付けて作業を行うようにしましょう。トウカエデが植えてある場所によっては折れた枝が外壁等を傷つける可能性があります。

    ・葉全体に日が当たるようにする事で全体が紅葉する

    トウカエデの紅葉は日当たりの良し悪しで変化します。日光が均一に当たるで木全体が鮮やかに色づきますが、日の当たりが不十分な部分は綺麗に紅葉しない場合があります。そのためトウカエデの剪定の際には全体の日当たりが改善するよう、内側に伸びた枝や密集した枝を取り除き、葉全体に日が当たるように調整しましょう。

    ・夏に剪定をすると紅葉はまばらになる可能性がある

    トウカエデは夏に剪定を行うと紅葉が不均一になる場合があります。夏に枝を切るとそこから枝が生えて葉が生えますが、その葉の生長が不十分なまま秋になる事で紅葉せずまばらな紅葉になってしまう可能性があります。そのためもし綺麗な紅葉を楽しみたいという場合には出来る限り冬にしっかりと剪定を行うようにしましょう。落葉している冬の時期に剪定を行う事で均一に紅葉するよう促す事ができます。

    ・高く育つため、定期的に剪定を行う

    トウカエデは生長が早く、またとても高く育つ樹木です。そのため定期的にしっかりと剪定を行い、管理できる高さに保つ必要があります。場合によっては年に1度の剪定では間に合わない事もあるため、そうした場合には夏にも剪定を行う事を検討しましょう。

    まとめ

    トウカエデを美しく管理しやすい大きさで育てるためには適切な剪定が不可欠です。比較的自然な樹形が美しいトウカエデですが、とても大きく育ちます。日当たりが良くなるよう考慮しながら剪定を行い、美しい紅葉を楽しみましょう!

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