ケヤキは庭木としても楽しめる?剪定時期やそのポイントについても解説
2025/01/14
こんにちは!神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です。
本日はケヤキの剪定についてお話させて頂きます。和風のお庭から洋風のお庭まで様々なお庭に合うケヤキ。そののびやかな枝の美しさや葉の濃緑、落葉樹特有の紅葉や落葉した姿など、1年を通して様々な姿を見せてくれる事からシンボルツリーとして採用される方もいらっしゃいます。しかしケヤキはとても大きく育つ樹木でもあるため、人によってはお庭に植える事を迷っている方や現在既にお庭に植えていてその剪定時期や剪定方法に迷われている方もいらっしゃるかも知れません。そこでここではそんなケヤキの剪定時期や剪定をする際に知っておきたいポイント等についてご紹介させて頂きますので参考にしていただければと思います。
目次
ケヤキの剪定時期は冬
・ケヤキの剪定時期は休眠期の11月~3月
ケヤキの主な剪定時期はケヤキが葉を落とし休眠期に入る11月~3月の冬の間です。この時期のケヤキは落葉する前に栄養を蓄えて成長を緩やかにしており、強剪定を行ってもその剪定の傷を塞ぐ事に集中することが出来ます。そのため多くの枝葉を落としたり太い枝を落とすような強剪定を行ってもダメージを最小限に抑える事が可能で、枯れてしまう可能性を減らす事ができます。大きくならないように切り戻す剪定を行う場合にもこの冬の時期に行う事をおすすめします。
・初夏に透かし剪定をしてもよい
ケヤキは日光を好む樹木のため、枝葉が茂って来て樹木内部にまで光が届かなくなってくると日が当たらない部分が枯れてしまう可能性があります。また枝が混んでいると害虫や病気の発生原因となってしまう場合もあるため、もし冬の剪定の後に枝葉が伸びてきて内部が混んでいる場合には初夏の時期に不要な枝を落とす透かし剪定を行い、風通しや日当たりを改善するようにしましょう。
ケヤキを剪定する際のポイント
・ケヤキはそのままで樹形が整いやすい
ケヤキは剪定をしなくても比較的ホウキ状に樹形が整います。そのためケヤキを植えている場所等によっては剪定をしなくても良い場合があります。ただケヤキはとても大きく育つ樹木のため、場合によっては大きさを調整するために定期的な剪定が必要となる場合があります。
・大きくなる樹木のため、無理をして剪定をしない
ケヤキは大きく育つ樹木のため、樹高によっては自分で剪定を行う際に危険を伴う場合があります。通常の脚立では届かないような高さにまで育つため、高く育ったケヤキは無理して剪定しようとはせず剪定業者などプロの業者に依頼することをおすすめします。
・透かし剪定で樹木全体に日光があたるようにする
ケヤキや日光を好む樹木ですので、生長に伴って枝葉が茂ってくると内部の日当たりが悪くなってしまい、内部の枝葉が枯れてしまう可能性があります。そのためケヤキの剪定では大きさの調整の他にも内部の混み合っている枝葉を落とす透かし剪定も行うようにしましょう。
・小さな時から定期的に剪定を行うことでコンパクトに保つ
ケヤキはとても大きく育ちます。植えている場所によってはできるだけ大きく育たないようにしたい場合もあるかと思いますので、そうした場合にはケヤキが小さな時から定期的に剪定を行っていくようにしましょう。
まとめ
ケヤキの剪定についてお話させて頂きました。ケヤキは樹形も美しく1年を通して四季ごとの姿を楽しむ事ができますがとても大きく育つ樹木のため、大きく育って欲しくない場合にはケヤキが小さいうちから定期的に剪定を行うようにしましょう。また高く育った場合には剪定を行うのに危険を伴うため、プロの剪定業者に依頼することをおすすめします。
ケヤキの剪定は「佐野造園」まで
神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」ではケヤキの剪定のご依頼もお受けしております。高く育ったケヤキの剪定もお任せください!お客様のご要望もお聞きした上で適切な方法で剪定をさせて頂きます。
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佐野造園
住所 : 兵庫県神戸市東灘区渦森台1-4-103
電話番号 : 080-9478-0180
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