生垣や庭木に人気のカイヅカイブキ!剪定時期はいつ?ポイントについても解説
2025/01/10
こんにちは!神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です。
本日はカイヅカイブキの剪定についてお話させて頂きます。カイヅカイブキはらせん状に円錐形で生長するのが特徴の樹木です。強い日差しや乾燥に耐え枝葉が密集しやすく刈り込みにも強い事から生垣としてもよく植えられます。そんなカイヅカイブキですが比較的育てやすい事からお庭に庭木として植えている方や生垣として植えている方もいらっしゃるかと思います。しかし中にはメンテナンスができず伸び放題になってしまっている方も。そこでここではカイヅカイブキの剪定時期や剪定のポイントについてご紹介させて頂きますのでカイヅカイブキのメンテナンスをする際の参考にしていただければと思います。
目次
カイヅカイブキの剪定時期は5月~6月
・カイヅカイブキの強剪定は5月~6月
カイヅカイブキの主な剪定時期は新芽が出やすい5月~6月です。この時期の剪定では強剪定を行っても新芽が伸びやすいためおすすめです。また多少強く剪定しすぎてしまったとしても新芽が伸びるため失敗しづらいです。この時期に剪定を行っておくことで夏に枝が伸びすぎるのを防ぐ事にも繋がります。カイヅカイブキを生垣ではなく庭木として育てていて、見栄えよりは大きさの維持を目的として剪定をするという場合にはこの時期にしっかり剪定を行う事で大きさを維持することができます。
・軽剪定であれば剪定時期は気にしなくても良い
カイヅカイブキは軽剪定であれば剪定時期は特に気にしなくても大丈夫です。枝が伸びてきて気になるという場合にはその都度軽く剪定することで樹形を維持しやすくもなります。
カイヅカイブキは剪定が必要?
・大きく育つため剪定が必要
カイヅカイブキは生長がそこまで早くありませんが、剪定せずに放置していると15mを超えるほど大きく育ってしまいます。管理しやすい大きさに抑えておくためにも定期的な剪定が必要です。少なくとも年に1回は剪定を行うようにしましょう。
・剪定せずにいると幅が膨らみ樹形を乱す
生垣としてカイヅカイブキを植えている場合には剪定せずにいると幅が膨らんできて樹形を乱してしまいます。生垣は見栄えも大切かと思いますので、定期的に剪定を行い樹形を維持するようにしましょう。
カイヅカイブキの剪定のポイント
・必ず葉を残して剪定する
カイヅカイブキ剪定する際に葉を落としすぎてしまうと新芽を出さずにそのまま枯れてしまう可能性があります。そのため剪定を行う際には必ず葉を残すように意識して行うようにしましょう。特に数年間剪定していない場合には根元に葉が無い場合があり、その状態から一気に小さくしてしまうと葉が無い状態になってしまう可能性があります。そのため大きく育ったカイヅカイブキを小さくしたい場合にも一気には行わず、徐々に剪定を行うことをおすすめします。
・先祖返りした葉は根元から切る
カイヅカイブキの強剪定をした後等には通常の葉とは違う葉が生えてくる場合があります。「先祖返り」と言いますが、この葉は通常の葉に戻る事はなくまた生長も早くて樹形を乱し見栄えも良くないため根元から剪定するようにしましょう。
・生垣の場合は年に2回の剪定で見栄えを整える
カイヅカイブキを生垣として育てている場合には5月~6月の剪定の他にも生長が落ち着く10月にも軽剪定を行う事で冬の間も樹形を維持する事ができます。
まとめ
カイヅカイブキの剪定についてお話してまいりました。カイヅカイブキは放置していると大きく育つ他にも横に膨らんできて樹形を乱してしまいますので定期的に剪定を行うようにしましょう。もしカイヅカイブキの剪定を自分で行うには大変という場合や何年も放置していて自分では剪定できないという場合にはプロの剪定業者に依頼することをおすすめします。神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」ではカイヅカイブキの剪定についても承っておりますので、お気軽にご相談ください。
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佐野造園
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