ゴールドクレストの剪定時期はいつ？小さく育てたい場合のポイントについても解説

こんにちは！神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です。

本日はゴールドクレストの剪定についてお話させて頂きます。ゴールドクレストは「モントレーイトスギ」とも呼ばれる北アメリカが原産の常緑針葉樹です。葉を擦ると柑橘系の爽やかな匂いがするのが特徴で、葉は日光に当たるほど強く黄色味を増します。その綺麗な姿や生長の早さから庭木としても人気があるため、お庭にゴールドクレストを植えようと考えている方も少なくないかと思います。そこでここでは「コールドクレストを庭に植えようと思ってるけど、剪定ってどうしたらいいの？」「コールドクレストって剪定は必要？」と疑問に思われている方に向けてコールドクレストの剪定時期や剪定のポイントなどについてご紹介させて頂きますので参考にしていただければと思います。

・ゴールドクレストの3月～6月の剪定

ゴールドクレストの剪定時期の一つは生長期前の3月～6月の時期です。この春の時期の剪定はゴールドクレストの主な剪定時期で、強剪定を行う場合にもこの3月～6月の時期に行うことをおすすめします。ゴールドクレストは暑さや湿気に弱いため、この時期に不要な枝を落として風通しを改善し夏に備えます。また春に強剪定をしっかり行う事ができていれば秋の時期に夏の間に伸びた枝を剪定し整える程度でゴールドクレストの大きさや樹形を維持する事ができます。

・ゴールドクレストの9月～10月の剪定

9月～10月はゴールドクレストのもう一つの剪定時期です。暑さの落ち着いたこの時期には春の剪定から伸びた枝葉を整える軽剪定を行います。

・ほっておくと地植えで10m～20m以上に育つ事もある

ゴールドクレストは放置していると鉢植えでも2m、地植えだと10m～20m以上に育つ事もある樹木です。そこまで大きく育っても困らないという場合には高さを抑えるための剪定は不要かも知れませんが、もしお庭のスペースが限られていて大きく育てたくないという場合には剪定が必須です。

・通気性を確保することで害虫防止に

ゴールドクレストは放置していると内部の枝葉が混み合い風通しや日当たりが悪くなってしまい内側の枝葉が枯れてしまいます。また樹木内部の湿度も上がりやすくなり害虫の発生原因となってしまう可能性も。そのためゴールドクレストを剪定する際には他の枝と重なっている枝や内側に向いている枝、刈れている枝などを根元から剪定して樹木の内側の通気性を確保する事が大切です。

・刈り込むと切り口が枯れる

ゴールドクレストを剪定には刈り込みばさみを使用して刈り込みを行う方法を取る場合もあります。大きさを抑えて樹形を整えるには比較的手間の無い方法ではありますが、刈り込んだ際の葉は切り口が枯れてしまうため見た目が良く無くなってしまう点には注意が必要です。この切り口の枯れはゴールドクレストが大きくなるにつれて気にならなくなってはきますが、気になる場合には刈り込みは行わないようにしましょう。

・葉を残して剪定する

ゴールドクレストを剪定する際には葉の数を減らしすぎないことを意識しましょう。葉を落としすぎてしまうと枯れてしまう可能性があります。

ゴールドクレストの剪定についてお話させて頂きました。ゴールドクレストは円錐形に育っていくため比較的樹形が整いやすい樹木ではありますが剪定せずにいると非常に大きく育ちますので大きくしたくない場合には定期的に剪定を行う必要があります。ぜひ適切な剪定を行い、ゴールドクレストの美しい黄色の葉を楽しんでみてはいかがでしょうか？

もしゴールドクレストの剪定を自分で行う事に不安がある場合には剪定業者に依頼するのもおすすめです。神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」ではお客様のご要望に合わせて樹木の状態も見つつ最適な方法で剪定を行っております。ゴールドクレストの剪定のご依頼もお受けしておりますのでお気軽にご相談ください。