夾竹桃の剪定時期は年2回?作業時には強力な毒に注意!
2025/01/07
こんにちは!神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です。
本日は夾竹桃の剪定についてお話させて頂きます。夾竹桃は6月~9月に桃の花に似たピンクや白色、赤や黄色の花を咲かせる常緑低木です。排気ガスなど有害物質にも強くどんな環境でも育ちやすい事から生垣の他にもいため、街路樹や公園などの緑化のためになどにも人気があり植えられる事があります。夾竹桃の花は可憐で綺麗ですが、花も含めて枝や葉、果実、根にまで強い毒を持っており、植えられている土まで毒が浸透してしまう点には注意が必要です。そんな夾竹桃ですが、どんな土地でも育ちやすく花も美しいことから庭木として植えたいと考えられる方もいらっしゃるかと思います。そこでここでは夾竹桃の剪定時期や剪定のポイントを中心にご紹介させて頂きますので参考にしていただければと思います。
目次
夾竹桃の剪定時期は年2回
・開花前の3月~4月の剪定
夾竹桃は春以降に伸びるため、3月~4月に剪定を行う事で花芽を切ってしまう事なく剪定を行う事ができます。もし花芽が心配な場合には4月に入るまでに行うようにしましょう。
・開花後の9月~10月の剪定
夾竹桃の開花が終わり生長が落ち着き始めた9月~10月の時期も夾竹桃の剪定時期にあたります。大きく切り戻すような強剪定を行う場合にもこの時期に行う事をおすすめします。夾竹桃は生長が早いため、大きく切り戻したとしても翌年の夏にはまた成長して開花します。大きくしたくないという場合には思い切って剪定してしまって大丈夫です。
夾竹桃は剪定が必要?
・通気性を良くするためにも剪定は必要
夾竹桃は放任していると枝葉が混んできて樹木内部の通気性が悪くなってしまいます。風通しや日当たりが悪くなると花付きにも影響するため、できるだけ剪定を行い風通しや日当たりを確保することをおすすめします。
・小さくしておきたい場合にも剪定は必要
夾竹桃は生長が早いため、放任しているとぼさぼさと大きくなってきます。もし夾竹桃を小さくコンパクトに維持しておきたいという場合には定期的な剪定が必要となります。
夾竹桃を剪定する際の注意点
・開花を楽しみたい場合は剪定時期に注意
夾竹桃の花芽は5月~6月にかけて伸びるため、もし開花を楽しみたい場合には剪定時期に注意しましょう。
・寒くなる前に剪定を終わらせる
夾竹桃は寒さにあまり強くありません。そのため特に寒い地域の場合には寒くなる前に剪定を終えるようにしましょう。
・小さく維持したい場合には年2回の剪定を
夾竹桃は生長が早い樹木ですので、もし年中小さく維持しておきたいという場合には年に2回を目安に剪定を行うことをおすすめします。少なくとも年に1度剪定を行う事である程度大きさを維持する事ができます。
・日当たりを良くすることで株全体の開花が楽しめる
夾竹桃は日当たりの良い場所によく花をつけるため、透かし剪定で内部の日当たりを改善することで株全体の開花を楽しむ事ができます。
・毒には注意する
夾竹桃には毒があるため、剪定をする際には誤って花や葉、また汁などが口に入ってしまわないように気を付けましょう。また素手で触るだけでも炎症を起こしてしまう可能性があります。また剪定後のゴミは早めに処理を行い、子どもやペットが誤って口に入れないようにする必要があります。
まとめ
夾竹桃の剪定についてお話してまいりました。剪定時期についてお話させて頂きましたが、実は夾竹桃は基本的には花後の9月~4月までの間でしたらある程度剪定が可能です。また花付きを気にしないのであればいつでも剪定が可能な樹木ではあります。ただしそこまで寒さに強くはないため、特に寒冷地の場合には冬の剪定は避けることをおすすめします。
夾竹桃の剪定なら「佐野造園」
夾竹桃には毒があるため、もし自分で夾竹桃の剪定を行うには不安があるという場合にはプロの業者に依頼することをおすすめします。神戸市東灘区の「佐野造園」では夾竹桃の剪定のご依頼もお受けしておりますので、お気軽にご相談ください。
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佐野造園
住所 : 兵庫県神戸市東灘区渦森台1-4-103
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