初心者にもおすすめの花木コデマリの剪定時期とは?そのポイントについても解説
2025/01/04
こんにちは!神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です。
本日はコデマリの剪定についてお話させて頂きます。コデマリは育つと高さが2mほどになる、秋には紅葉し落葉する落葉低木です。4月~5月には1㎝以下の小さな白い花が集り、てまりにも見える形でたくさん咲きます。育てやすいため初心者の方にもおすすめの庭木で、お庭に植えたいと考えられている方もいらっしゃるかと思います。ただコデマリを庭に植える事を考えた際に、「剪定は必要だろうか?」「コデマリはどうやって剪定したらいい?」等々、コデマリの剪定について疑問に思われる方もいらっしゃるかと思います。ここではそんな方に向けてコデマリの剪定時期やポイントについて解説させて頂きますので参考にしていただければと思います。
目次
コデマリの剪定時期は年に2回
・コデマリの5月~6月の剪定
コデマリの時期のうちの一つは花後の5月~6月の時期です。夏に入ると翌年年咲くための花芽ができはじめるため、剪定時期が遅くなってしまうと花芽を切り落としてしまい翌年の花付きに影響が出てしまいます。
・コデマリの11月~12月の剪定
コデマリは秋~冬にかけて落葉し休眠期に入りますので、この時期に剪定を行う事も出来ます。この時期に剪定を行う事でダメージを抑えつつコデマリの剪定を行う事が出来ますが、この時期に剪定を行う場合には夏に出来た花芽に気を付けて剪定を行う必要があります。コデマリの花芽は枝先以外にもつきますが、伸びている部分を全て落としてしまうと全ての花芽を失ってしまい花を楽しめなくなってしまう可能性があります。そのため秋~冬の時期剪定を行いつつ花を楽しみたいという場合には非常に伸びている枝のみを剪定するなど工夫を行いましょう。
コデマリの剪定のポイント
・古い枝は剪定し、株を若返らせる
コデマリは古い枝には花芽をつけなくなってくるため、もしコデマリの花を毎年楽しみたいという場合には定期的に古い枝は切り落とし、株を若返らせるようにしましょう。
・花を楽しみたい場合には夏までに剪定する
コデマリは夏に花芽を付けるため、もし花芽を減らす事なく開花を楽しみたい場合には花後にすぐ剪定を行うように気を付けましょう。
・大きくしたい場合には花後に軽く刈り込む
もしコデマリを大きく育てたい場合には花後に軽く全体を刈り込むとそこから芽を伸ばして大きく育ちやすくなります。
・コンパクトにしておきたい場合には切り詰める
もしコンパクトに育てていきたいという場合には開花後に地面から20㎝~30㎝の高さで切ることでその後すぐに新芽が出てきてその先に翌年開花する花芽を付けます。
コデマリは剪定が必要?
・剪定を行わないと枝が増えすぎてしまう
コデマリは剪定せずに放任していると枝葉が増えすぎてしまい内部の風通しや日当たりが悪化してしまいます。害虫や病気の原因にもなってしまうため、定期的に剪定を行い枝葉の混み合いを解消する必要があります。
・樹高も高くなってしまい樹形を乱す
コデマリは放任していると枝が伸びて樹高も高くなってきますので、コンパクトに育てたい場合には定期亭に剪定を行う必要があります。また大きく育てたい場合にも全体を刈り込むなどして樹形を整えつつ行うことをお勧めします。
まとめ
コデマリの剪定についてお話してまいりました。コデマリの剪定は時期に注意して行うことで毎年の花を楽しむ事ができます。栽培も容易なため、お庭に植えて観賞用として楽しんでみてはいかがでしょうか?
コデマリの剪定なら「佐野造園」まで
もしコデマリの剪定を自分で行うには不安があるという方や自分で剪定するには大変という場合には剪定業者に依頼することをおすすめします。神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」ではコデマリの剪定についてもご依頼をお受けしており、お客様のご要望に寄り添った樹木にとっても最適な方法での剪定方法をご提案し施工させて頂きます。ご相談やお見積もりは無料ですので、まずはお気軽にご相談頂ければと思います。
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佐野造園
住所 : 兵庫県神戸市東灘区渦森台1-4-103
電話番号 : 080-9478-0180
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