生垣に人気のキンメツゲの剪定時期とは?そのポイントについてもご紹介
2025/01/03
こんにちは!神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です。
本日はキンメツゲの剪定についてお話させていただきます。新芽が鮮やかな黄色をしていて美しいキンメツゲは、刈り込みに強く萌芽力も強い事から生垣としても人気がある樹木です。イヌツゲに比べて小さく密な葉がかわいらしく新芽の鮮やかさから季節を感じやすいため、庭木や生垣としてお庭に植えたいと考えられている方もいらっしゃるかと思います。ここではそんな方に向けてキンメツゲの剪定時期や剪定の際のポイントについてご紹介させて頂きますので、参考にしていただければと思います。
目次
キンメツゲの剪定時期は年に2回
・新芽が落ち着く6月の剪定
キンメツゲの剪定時期の1つは新芽の生長が少し落ち着く6月の時期です。この時期に深めに刈り込みをしておくことで夏の生長期に大きく樹形を乱してしまう事を避けます。ただ様子を見て樹勢が弱っていそうであれば無理に深く刈り込む必要はなく、剪定によるダメージを抑えるためにも軽く剪定を行う程度にしておくことをおすすめします。
・休眠期に入る前の10月の剪定
休眠期に入る前もキンメツゲの剪定におすすめです。キンメツゲ10月の剪定では夏の間に伸びた枝を剪定し、樹形を整えます。キンメツゲは休眠期には生長がゆるやかになるため、この時期に剪定を行っておくことで長い間綺麗な樹形を維持する事ができます。この時期の剪定では深く刈り込むような剪定はせず、あくまで夏の間に伸びた枝を切って整える程度にしておきましょう。
キンメツゲの剪定に最適な時期についてお話しましたが、基本的には休眠期を避けた3月~11月の間であれば必要に応じて剪定は可能です。キンメツゲの新芽は鮮やかな黄色をしているため、適宜剪定を行い新芽の生長を促す事で美しい姿を楽しむ事ができます。
キンメツゲを剪定する際のポイント
・刈り込みを行う前には不要な枝を先に取り除く
キンメツゲは刈り込みで剪定を行いますが、刈り込む前には内部の枯れた枝や不要な枝を先に取り除くようにしましょう。刈り込みだけ行っているとキンメツゲの内部が混み合ってしまい、日当たりや風通しの悪化に繋がります。適宜内部を透かす事でよりキンメツゲを健康的に育てる事ができます。
・強剪定は避ける方が無難
キンメツゲは刈り込みに強い樹木ですが、生長はゆるやかです。大きく切り戻してしまうと元の大きさに戻るまでに長期間かかってしまいますので、大きくサイズを変えるような強剪定はやめた方が良いです。ただ強剪定自体には耐えやすいため、放任していて伸びきってしまっている状態から強剪定を行い大きさを整える事は可能です。
・どうしても休眠期に剪定する場合には強く刈り込まない
キンメツゲは休眠期に剪定を行うと剪定によるダメージが大きく出やすいため、冬場には出来るだけ剪定を行わないようにしましょう。もしどうしても剪定を行う必要があるという場合には強く刈り込まないように心がけ、できるだけ軽い剪定にとどめましょう。
まとめ
キンメツゲの剪定時期や剪定のポイント等についてご紹介させて頂きました。キンメツゲは適宜刈り込み剪定を行うことで鮮やかな黄色の新芽を楽しむ事ができる樹木です。育てやすく生垣としても取り入れやすいため、庭木として取り入れてみてはいかがでしょうか?
キンメツゲの剪定なら「佐野造園」まで
もし「キンメツゲの剪定を自分で行うには大変」「キンメツゲを自分で剪定するには不安」という場合にはプロの剪定業者に依頼するのもおすすめです。神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」ではキンメツゲの剪定についても賜っておりますのでお気軽にご相談下さい。
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佐野造園
住所 : 兵庫県神戸市東灘区渦森台1-4-103
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