コウヤマキの剪定時期とは?適切な剪定で世界三大美樹を楽しもう
2025/01/02
こんにちは!神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です。
本日はコウヤマキの剪定についてお話させて頂きます。コウヤマキは世界三大美樹のうちの一本で、自然に育っても美しい円錐型の樹形となる樹木です。常緑針葉樹で1年中葉を落とさず青々とした葉を見せてくれ、その美しい樹形と手入れのしやすさからシンボルツリーとしても人気があります。そんなコウヤマキについて、「庭木として植えたい」と考えている方や「庭に植えてあるけど、剪定方法がどうしたら良いのか分からずにいる」とお困りの方もいらっしゃるかと思います。そこでここではそんな方に向けてコウヤマキの剪定時期や注意点についてご紹介させて頂きますので参考にしていただければと思います。
目次
コウヤマキの剪定時期は3月~4月
・3月~4月の剪定
コウヤマキの主な剪定時期は芽吹き前の春(3月~4月)です。この時期時期の剪定では樹形を整えるために主に刈り込み剪定を行います。またこの時期のコウヤマキは強剪定にも耐えるため、高さを抑える切り戻し剪定を行いたい場合にもこの時期にも行います。新芽が出るタイミングである春の時期に強剪定を行う事で強剪定後に芽吹き、大きさの調整が可能です。
・5月~6月、9月~11月の剪定
コウヤマキは必要に応じて新芽が落ち着いてきた5月~6月また暑さが落ち着いてきた9月~11月の時期にも剪定する事が可能です。コウヤマキは常緑針葉樹で比較的寒さに強い樹木ではありますが、葉に蓄えた養分で冬を越すため秋の時期の剪定では葉を落としすぎないように気を付けましょう。もし葉を落としすぎてしまうと冬の寒さに耐えられず弱ってしまう可能性があります。
コウヤマキは剪定が必要?
・ある程度剪定が必要
コウヤマキは成長がゆっくりで自然と樹形が整いやすい樹木ではありますが剪定せずにいると内部が混み合って内部の風通しや日当たりが悪くなってしまうため、定期的に剪定を行うことをおすすめします。またコウヤマキは放任していると30mを超える樹高となる場合もあるため、庭木として楽しむためには剪定を行い高さの調節をする必要があります。
コウヤマキの剪定の注意点
・真夏の剪定は避ける
暑さの厳しい真夏の時期の剪定は大きな負担となりやすいです。真夏の時期の剪定はコウヤマキに限らず樹木にとって負担が大きいため、できるだけ避けることをおすすめします。
・高さを抑える場合には一度には行わない
コウヤマキはゆっくち成長する樹木ですので、高くなりすぎたからといって一度に切り詰めてしまうと樹木にとって大きな負担がかかってしまいます。そのためもし高さを抑えたいという場合にも一度には行わず、2年3年と年数をかけてじっくりと行っていくことをおすすめします。
まとめ
コウヤマキの剪定時期や剪定の際の注意点などについてお話してまいりました。コウヤマキは成長もゆっくりで自然と樹形が整いやすい樹木ではありますが、剪定せずにいるととても高く育つ樹木でもあります。そのため庭木として植える際には管理しやすい大きさとなるよう定期的な剪定を行うようにしましょう。
コウヤマキの剪定なら「佐野造園」まで
コウヤマキの剪定は時期や様子に合わせて行う必要があり、適切な方法で行わないと樹勢を弱めてしまったり樹形を乱してしまったりする可能性があります。また高く育ったコウヤマキの剪定は慣れていない方だと危険を伴うため、業者に依頼することをおすすめします。神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」ではコウヤマキの剪定のご依頼もお受けしており樹木にとっても最適な方法で剪定作業をさせて頂きますのでお気軽にご相談ください。
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佐野造園
住所 : 兵庫県神戸市東灘区渦森台1-4-103
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