アオキの剪定時期は?日陰でも育つ人気の庭木
2024/12/29
こんにちは!神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です。
本日はアオキの剪定についてお話させて頂きます。アオキは葉だけでなく幹や枝まで含めて濃い緑色をしている樹木で、植物が育ちづらい日陰でも育つため緑が少なくなりがちな日陰を彩る庭木としても人気があります。品種によっては濃い緑色ではなく明るく鮮やかな緑色をしている葉を持っており、好みや庭の雰囲気に合わせて選ぶことができます。自然と樹形が整いやすく基本的な剪定方法を守っていれば維持も簡単であるため剪定初心者の方にもおすすめの庭木です。そんなアオキ。お庭を彩る植物として取り入れている方も少なくないかと思いますので、ここではそんな方に向けてアオキの剪定時期や剪定を行う際のポイント等についてご紹介させて頂きます。ぜひ参考にして頂ければと思います。
目次
アオキの剪定時期は3月~4月
・3月~4月の剪定
アオキは夏に来年咲くための花芽を形成しますので、花芽を形成する前の3月~4月の時期がアオキの剪定時期です。花芽を形成した後に剪定を行ってしまうと開花が楽しめなくなってしまう可能性があるため気を付けましょう。また実は雌株になりますが、めしべが雌株に、おしべが雄株に咲くため雌株と雄株が揃っていなければ実が成るのを楽しむ事はできない点には注意が必要です。また、花を楽しみたいわけではない場合には基本的にいつ剪定を行っても大丈夫です。
真夏や真冬の剪定は避ける
アオキは比較的丈夫な植物で基本的にはいつ剪定を行っても大丈夫ですが、強い日光や寒さにはあまり強くありません。そのためアオキを暑さの厳しい真夏や寒さが厳しい真冬に剪定するのは避けた方が良いです。夏や冬に剪定を行いもし弱ってしまうと病気になってしまう可能性があります。ただ、もし病気にかかっている枝を見つけたら放置はせず根元から切るようにしましょう。
アオキは剪定が必要?
・年に1度の剪定で樹形を保つ
アオキはそこまで生長が早い植物ではありませんが、剪定せずに放置していると枝葉が茂って混みあってしまい樹形も多少乱れてしまいます。そのため枯れた枝や不要な枝は剪定を行い風通しが良くなるようにすることをおすすめします。
アオキを剪定する際のポイント
・花を楽しみたい場合には剪定時期に注意する
お話した通り、アオキの花芽は夏頃に作られるため、もし開花を楽しみたいという場合には剪定時期に注意しましょう。3月~4月がおすすめの剪定時期です。またアオキは雌雄異株で雌株と雄株で形が違い、それぞれめしべだけ、おしべだけの花を咲かせますので、もしアオキの雌株に実をつかせたい場合には雄株と雌株両方植えておく必要がある点は注意しましょう。
・間引き剪定を中心に剪定を行う
アオキの剪定は基本的に間引き剪定を中心に行いましょう。長く伸びた古い枝を切り落としていくことで風通しも良くなり見た目もすっきりします。古い枝を剪定することで新しい枝を伸ばしていくことにもつながります。アオキの枝葉が茂ってくると害虫が発生する可能性があるため適度に向こう側が見える程度に剪定を行うことをおすすめします。
まとめ
アオキの剪定についてお話させて頂きました。アオキの剪定を行う場合には花芽形成前の3月~4月に行うのがおすすめです。またアオキは雄雌異株のため実を付けたい場合には雄株と雌株両方お庭に植えるようにしましょう。適度な剪定を行い、アオキの美しい緑を楽しんでみてはいかがでしょうか?
アオキの剪定なら「佐野造園」まで
神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」ではアオキの剪定についても承っております。もし自分で剪定を行うことに不安があるという場合や他の樹木と一緒にアオキの剪定を任せたいという場合にもお気軽にご相談ください。
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佐野造園
住所 : 兵庫県神戸市東灘区渦森台1-4-103
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