生垣としても人気!ウバメガシの剪定時期やポイントとは?
2024/12/28
こんにちは!神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です。
本日はウバメガシの剪定についてお話させて頂きます。ウバメガシは樹高が高いものだと20m近くなる樹木ですが、多くは5m~6mくらいに仕立てられている事の多い樹木です。枝葉を密集させて成長する他にも刈り込みにも耐える強さがあるため、庭木の他にも生垣としても使用される事もあります。庭木として植える場合には盆栽や玉散らし仕立てにしたり自然な樹形を楽しんだりと様々な楽しみ方ができる他、丈夫で育てやすいため、公園に植える樹木や街路樹としても人気があります。そんなウバメガシですが、庭木として植えた際に剪定時期や剪定の必要性について迷う場合もあるかと思いますので、ここでご紹介させて頂きます。
目次
ウバメガシの剪定時期は主に年に2回!
・4月~6月の剪定
4月~6月のウバメガシの剪定は新芽が出そろった頃に行います。暖かくなってきたこの時期には梅雨に入る前に強剪定を行います。ウバメガシは比較的回復力が強く剪定にも耐えられる樹木で、強剪定を行って大量の枝葉を落としてもすぐに枝葉を伸ばしますので安心して剪定することが可能です。
・9月~11月の剪定
ウバメガシの9月~11月に行う剪定は主に4月~6月にしっかり剪定した後に伸びてきた枝や枯れた枝などを整頓するために行います。ウバメガシは丈夫な樹木ですが寒さにはそこまで強くないため、これから寒くなるというこの時期の強剪定は避ける事をおすすめします。
ウバメガシは剪定が必要?
・ウバメガシは放任していると見栄えが悪くなるため剪定が必要
ウバメガシは生垣としても植えられる事がありますが、放任していると枝葉を伸ばして生垣として見栄えが悪くなってくるため定期的に剪定を行い樹形を整える必要があります。
・剪定しないと非常に大きく育つため剪定が必要
ウバメガシは剪定せずに放任していると場合によっては20mほどの樹高まで育ってしまう可能性がありますが、定期的に剪定を行う事で高さを調節する事が可能です。大きく育ってしまうと管理するのも大変になってしまうため、定期的な剪定で管理しやすい高さに調節しましょう。
ウバメガシを剪定する際のポイント
・生長が遅いため剪定しすぎには注意
ウバメガシは剪定に強い樹木ですが、生長自体はゆっくりです。一度に剪定しすぎてしまうと元の大きさになるまで待つ必要がありますが、ウバメガシの場合は生長速度が遅いため、元の大きさになるまで多くの時間を要してしまいます。もし大きくなったウバメガシの大きさを調整する場合にも一度に剪定してしまうと長期間樹形が乱れた状態になってしまう可能性があるため、大きさ調整をする場合にも複数回に分けて徐々に整えていくことをおすすめします。
・気温が下がる時期に剪定はしない
ウバメガシはあまり寒さに強くはないため、冬の時期に剪定するには向いていません。そのためもし剪定時期を逃してしまった!という場合にも無理に剪定はせず、暖かくなってから剪定を行うことをおすすめします。ウバメガシはゆっくり生長する樹木のため、無理して急いで剪定する必要はありません。
・真夏の剪定も避ける
真夏の時期はウバメガシの生長期で、生長のために多くの栄養を使用している季節です。その時期に剪定を行ってしまうと剪定による傷の回復にも栄養が必要となってしまい樹勢を弱めてしまう可能性があるため避けましょう。
まとめ
ウバメガシの剪定についてお話させて頂きました。ウバメガシは緑の葉が美しい樹木で庭木や生垣としても人気があります。放任していると大きく育つものの、生長もゆっくりなため定期的に剪定を行うことで高さを抑えて育てる事も可能です。比較的育てやすい樹木で刈り込んで様々な樹形を楽しむ事もできるため、お庭に取り入れてみてはいかがでしょうか?
ウバメガシの剪定は「佐野造園」まで
もし自分でウバメガシの剪定を行う事が難しいという場合には剪定業者に依頼するのも一つの手です。神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」ではウバメガシの剪定のご依頼もお受けしており、通常の剪定から刈り込みまで賜りますのでお気軽にお声がけください。
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佐野造園
住所 : 兵庫県神戸市東灘区渦森台1-4-103
電話番号 : 080-9478-0180
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