生垣として人気なアベリア!その剪定時期やポイントとは?
2024/12/23
こんにちは!神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です。
本日はアベリアの剪定についてお話させて頂きます。アベリアはとても丈夫な樹木なため比較的どのような土地であっても生育することができ、萌芽力も強く刈り込みにも耐えるため生垣としても人気の高い樹木です。またアベリアの開花時期は5月~10月ととても長く、白やピンクの小さくてかわいらしい花を長期間花を楽しむ事もできます。そんなアベリアですが、その育てやすさから生垣や庭木として採用している方もいらっしゃるかと思います。しかし庭木として植えたものの剪定時期や剪定方法に迷われてしまう方もいらっしゃるかと思いますので、ここではそんな方に向けてアベリアの剪定時期や剪定のポイントについてお話させて頂きます。
目次
アベリアの剪定時期は年中可能
アベリアは環境が適していればぐんぐんと枝を伸ばして次々に花を咲かせる樹木です。基本的にはいつ剪定を行っても枝を伸ばすため1年中剪定が可能です。ただ開花時期に強剪定を行うと花の数が減ってしまうため、剪定は花が少なくなる時期がおすすめです。
・花が少なくなる10月~12月
アベリアの開花が終わり始める10月~12月。この時期にしっかりと剪定を行い形を整えます。好みの長さや大きさになるようにしっかりと刈り込んでも大丈夫です。
・4月~7月には伸びすぎた枝を剪定
寒さが和らいできた4月~7月の時期の剪定では伸びてきた枝を整える剪定を行います。アベリアは生育が早いため枝が伸びすぎてしまう場合があります。秋~冬の剪定後に伸びすぎた枝を整える目的で剪定を行います。
アベリアは何のために剪定する?
・コンパクトな樹形にするため
アベリアは環境が合えばどんどんと枝葉を伸ばして成長する樹木です。そのため剪定せずに放置していると枝葉が伸びきってしまいあっという間に樹形を乱してしまいます。そのためアベリアの剪定を定期的に行う事で樹形を整え、大きくなりすぎないように調整をする必要があります。
・病害虫の発生を抑制するため
アベリアは枝葉が茂りやすく、剪定せずにいると樹木内部の風通しが悪くなってしまい内部に湿気が溜まってしまう可能性があります。その結果病気の発生や害虫の発生原因となってしまう可能性があるため、アベリアの定期的な剪定を通して風通しを改善しアベリアの健康的な育成を促します。
アベリアを剪定する際のポイント
・時期を気にせずに剪定できる
アベリアは枝葉を伸ばしやすいため基本的に時期を気にせずに好きな形に剪定する事ができます。ただ剪定を行う時期によっては花数が減ってしまう可能性がある点には注意が必要です。
・徒長枝は付け根から切るようにする
アベリアは枝が伸びやすくそれによって樹形を乱しやすい樹木です。そのため特に伸びやすい徒長枝は他の枝同様に刈り込むのではなく、しっかりと枝の付け根から切り落とすようにしましょう。付け根から剪定することで枝がすぐに延びてくるのを抑制する事ができます。
・内部の風通し改善も行う
アベリアは枝葉が茂りやすい植物のため、表面を刈り込んだだけでは内部の混みあいが悪化していき病害虫の発生原因となってしまう可能性があります。そのためアベリアを剪定する際には内部の枝葉にも気を配り、適度に透かし剪定を行うようにしましょう。
まとめ
アベリアの剪定についてお話させて頂きました。アベリアは開花時期も長く枝も良く伸びるため基本的には一年中剪定が可能です。ぜひ好きな形に刈り込んでアベリアの樹形を楽しんでみてはいかがでしょうか?
アベリアの剪定なら「佐野造園」まで
もし「アベリアの剪定を自分で行うのは不安」「アベリアの剪定後のゴミ処理が大変」といった場合には剪定業者に依頼することをおすすめします。神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」ではアベリアの剪定についても承っておりますのでお気軽にご相談ください。
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佐野造園
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