生垣の剪定時期はいつ?必要な道具やポイントについても解説
2024/12/09
こんにちは!神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です。
本日は生垣の剪定についてお話させて頂きます。
お庭に生垣として植物を植えて目隠しにしている方や仕切りとしている方もいらっしゃると思います。生垣はその植物にもよりますが青々とした緑や花を楽しむ事ができるため、壁や塀の代わりとして選ぼうかなと思われる方も。しかし生垣は自然を楽しむ事ができる一方で放置していると枝葉が伸びて樹形が乱れてしまいます。そのため綺麗な生垣を維持するためには定期的な剪定が必要となります。ここではそんな生垣の剪定時期や剪定に必要な道具、ポイントについてお話させて頂きますので生垣の剪定について迷われている方は参考にしていただければと思います。
目次
生垣の剪定時期はいつ?
・常緑樹の生垣の剪定は冬を避ける
常緑樹は1年を通して葉を落とさないため目隠しとして機能しやすく生垣として採用されやすいです。そんな常緑樹ですが、一般的には冬の時期の剪定は向いていません。1年中葉をつけている常緑樹は冬の間も光合成を行い、その時に必要な養分を作っています。そのため剪定で葉を落としてしまうと養分を必要な分だけ作る事ができなくなり弱ってしまう可能性があります。
・落葉樹の生垣の剪定は冬に
落葉樹の生垣の場合には常緑樹の時の剪定とは逆に、冬に剪定を行うのが向いています。落葉樹は葉を落とす前に栄養を蓄えて葉を落とし、冬の間は休眠します。休眠期の落葉樹は剪定によるダメージを最小限にする事ができるため、剪定は冬の間に行う事をおすすめします。
・真夏の剪定は避ける
常緑樹と落葉樹のいずれも、真夏の剪定は避ける事をおすすめします。真夏の時期は剪定によるダメージが大きく出やすい時期ですので、剪定に向いていない樹木が多いです。
生垣の剪定に必要な道具
・剪定ばさみ
小枝や伸びすぎた枝を切るために使用します。生垣の剪定をする際には生垣内部の風通しを良くしたりするために内部の枝を落とすのに使います。
・刈り込みばさみ
刈り込みばさみは広範囲を剪定する際に使用します。広範囲を一気に切りそろえる事ができるため、生垣の樹形を整えるのに向いています。
・剪定バリカン
剪定バリカンも刈り込みばさみ同様、広範囲を一気に切りそろえるために使用します。刈り込みばさみと剪定バリカンは作業範囲や作業効率を考えてどちらを使用するか決めましょう。狭い範囲であれば刈り込みばさみでも十分ですが、広い範囲を切りそろえる必要があるのであれば剪定バリカンがおすすめです。
・軍手などの手袋
剪定を行う際には素手では行わず、必ず軍手などの手袋を着用するようにしましょう。素手で行うと枝などで怪我をしてしまう可能性があります。
・ゴミ袋
剪定の後には必ずゴミが出ますので、集めて捨てるためのゴミ袋が必要です。
生垣の剪定のポイント
・花を楽しみたい場合は剪定時期に注意する
生垣の剪定時期によっては花芽を落としてしまい花を楽しめなくなってしまう可能性があります。そのためもし生垣に咲いた花を楽しみたいのであれば植物が花芽を付ける時期や開花時期に注意して剪定を行いましょう。
・表面だけでなく内部を透かす事も考える
生垣の剪定では乱れた樹形を整えますが、樹形だけを整えていると生垣内部の枝葉が混みあってしまい風通しが悪くなって害虫が発生する原因となってしまう可能性があります。そのため生垣の剪定では樹形を整えるだけでなく内部の風通しの事も考えて剪定を行うようにしましょう。
・電動バリカンを使用する場合は先に太い枝を切っておく
電動バリカンを使用して剪定を行う場合には先に太い枝を切っておくようにしましょう。太い枝も電動バリカンで切ってしまうと刃こぼれを起こしてしまう可能性があります。
生垣の剪定なら東灘区の「佐野造園」まで!
生垣の剪定についてお話してまいりました。生垣は目隠しになる他にも植物によって花を楽しみたい方もいらっしゃるかと思います。もし「生垣の剪定範囲が広くて自分では剪定するのが大変」「生垣の剪定を自分でするのが不安」という場合にはプロの剪定業者に依頼することをおすすめします。東灘区の剪定業者「佐野造園」では生垣の剪定のご依頼もお受けしておりますので、お気軽にご相談くださいませ!
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佐野造園
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