落葉樹の剪定時期は?用意しておきたい道具についても解説
2024/12/03
こんにちは!神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です。
本日は落葉樹の剪定についてお話させて頂きます。落葉樹は寒さが深まる秋~冬の時期に全ての葉を落として休眠期に入る樹木です。落葉樹は寒くなってくるにつれて休眠のための準備を進め、葉を黄色~鮮やかな赤に変化させます。1年を通して四季を感じられる姿に変化する落葉樹は庭木としても人気があり、この記事を見ている方の中にも庭木として落葉樹を植えようか考えている方や実際に落葉樹を植えている方もいらっしゃるかと思います。ここではそんな落葉樹のおすすめの剪定時期や剪定するにあたって揃えておきたい道具についてお話させて頂きますので、参考にして頂き落葉樹の剪定を楽しんでみてはいかがでしょうか?
目次
落葉樹の剪定時期は冬
落葉樹の主な剪定時期は12月~2月です。12月~2月の落葉樹は全ての葉を落として休眠期に入っており、休眠期の落葉樹は養分を蓄えて成長を止めている状態のため剪定によるダメージを最小限にすることができます。その他、葉を落としているため全体の形が把握しやすい点、葉が全て落ちているため剪定によるゴミが少なくなる点も落葉樹の剪定を冬に行うメリットです。太い枝を落とすような強剪定を行う場合もこの冬の時期がおすすめです。その他3月や9月~10月にも剪定を行う事ができますが休眠期である冬に剪定を行うよりはダメージが大きくなりやすいため、この時期に剪定を行う場合には強剪定は避け、不要な枝葉を落とす軽剪定にとどめる事をおすすめします。
落葉樹を剪定する場合に用意しておきたい道具
・剪定ばさみ
枯れた枝や込み入っている枝など不要な枝を剪定するのに使用します。太い枝は真ん中で、細い枝は刃先で剪定します。
・のこぎり
剪定ばさみでは切れないような太い枝を剪定するために使用します。のこぎりを使用して太い枝を剪定する場合には枝の重みで枝が裂けてしまう可能性があるため、注意しながら剪定を行いましょう。
・植木ばさみ
細い枝や仕上げの枝先を剪定する際に使用します。
・手袋
剪定をする際には素手では行わず、必ず手袋を着用します。軍手でも素手よりはましですが、できればゴム製の作業用手袋を着用しましょう。
・高枝切ばさみ
高木の剪定や実の収穫を行う場合に使用します。脚立等にのぼって剪定を考える方もいらっしゃるかもしれませんが危険を伴うため慣れていない方等は高枝切ばさみを使用して高枝の剪定を行うようにしましょう。
・刈り込みばさみ
生垣の剪定などを行う場合に使用します。使いやすい柄の長さのものを使用しましょう。
その他、剪定で落ちる枝葉を受け止めるブルーシートやかき集める竹ぼうきや熊手、またごみ入れ等も準備しておきましょう。
庭木としての落葉樹の魅力
・四季を感じられる
落葉樹は春に芽吹き、夏に青々とした姿を見せ、秋には葉の色を美しく変え、冬には全ての葉を落とします。1年を通して四季の移ろいを感じる事ができるのは落葉樹の大きな魅力です。
・夏は日を遮り、冬は日を届ける
落葉樹は夏に時期には葉をつけているため樹木の下に日陰をつくります。庭木として植えることで日陰を遮って涼しく感じられる空間を作ってくれるかも知れません。また冬には葉を落とすため暖かな日光を遮らず届けてくれます。
まとめ
落葉樹の剪定時期や用意しておきたい道具等についてお話させて頂きました。落葉樹は1年を通して様々な姿を見せてくれる魅力的な樹木です。四季の移ろいを感じられるお庭のために庭木として植えることも検討してみてはいかがでしょうか?もし剪定などのお手入れに不安がある場合にはプロの業者に依頼するのもおすすめです。神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」では落葉樹の剪定のご依頼も賜っておりますので、お気軽にご相談ください。
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佐野造園
住所 : 兵庫県神戸市東灘区渦森台1-4-103
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