堂々とした樹形が人気のモッコク!その剪定時期やポイントとは?
2024/12/01
こんにちは。神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です!
本日は庭木の王様とも言われるモッコクの剪定についてお話させて頂きます。常緑樹であるモッコクは1年を通して緑色の葉をつけ、青々とした姿を見せてくれます。6月~7月頃に2㎝ほどのクリーム色をした小ぶりな花が下向きに咲きます。モッコクの花は芳醇な香りを放ち花だけでなく匂いでも楽しむ事ができる他、開花後には赤い実をつけて華やかな様子を見せてくれます。このモッコクの実を食べに野鳥が集まる事から誘鳥木としても活躍するモッコクは、庭木やシンボルツリーとしても人気の樹木です。そんな日本庭園にもぴったりなモッコクに対して「お庭に植えてみたい」「庭に植えたけど剪定ってどうしたらいいの?」と疑問に思っている方に向けて解説させて頂きますので参考にしていただければと思います。
目次
モッコクの剪定時期は年2回
モッコクの剪定時期は春の新芽が生長してきて固くなった初夏と休眠前の秋の年2回あります。ただし比較的強い強い樹木ではあるため、真夏や真冬を避ければ比較的いつでも剪定する事ができます。モッコクは生長はゆっくりなものの剪定せずにいると樹形の崩れや病害虫の発生原因となるため、定期的に剪定することをおすすめします。
モッコクの初夏(6月~7月)の剪定
モッコクの初夏の剪定は混みあった枝葉を落として風通しや日当たりを良くするための透かし剪定を行います。樹木の内部まで風を通し光が当たるようにすることで病害虫の発生を防ぎ、モッコクの健康を保ちます。
モッコクの秋(10月~11月)の剪定
モッコクの秋の剪定では古い枝や枯れている枝葉を取り除くようにします。また樹形が乱れている場合には樹形も整えるように剪定を行います。秋の剪定でしっかり樹形を整える事で冬の間綺麗な樹形を樹形を保つ事ができます。
モッコクを剪定した方が良い理由
モッコクの生長はゆっくりである事や剪定せずにいてもある程度綺麗な樹形を保ちますが枝葉を密に茂らせるように生長するためそのままでは樹木の内部の風通しが悪くなってしまい害虫の発生原因となってしまう可能性があります。また見た目にも重たい印象を受けてしまうため、定期的に剪定を行い不要な枝葉を落として風通しや日当たりを確保するようにしましょう。
モッコクの剪定ポイント
・過度な剪定は避ける
モッコクは萌芽力が弱いため、剪定しすぎて崩れた樹形が生長して自然な形に戻るまでに多くの時間がかかってしまいます。そのためモッコクを剪定する際にはやりすぎないように注意する必要があります。同様の理由で刈り込みにも向いていません。
・樹形を意識して剪定を行う
モッコクを剪定する際には全体の樹形を見ながら剪定を行いましょう。前述した通り芽吹く力が弱いため、一度樹形を崩してしまうと元に戻るまでに多くの時間を使ってしまいます。また枝の途中で切ってしまうとそこから芽が出て混みあう原因となるため、剪定の際には根元から切るようにするのもポイントです。樹形を意識しつつ不要な枝葉をバッサリ落として枝葉の混みあいを減らすのがモッコクの剪定のコツです。
まとめ
モッコクの剪定についてお話してまいりました。庭木の王様とも言われるモッコクは和風庭園にもよく合う樹木でシンボルツリーとしても人気があります。生長はゆっくりですが枝葉が茂りやすいため、定期的な透かし剪定と樹形を保つための剪定を行いましょう。
モッコクの剪定なら「佐野造園」まで
モッコクの剪定を自分で行うのに不安がある場合はプロの剪定業者に依頼するのもおすすめです!神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」ではモッコクの剪定のご依頼も賜っております。お客様の大切な庭木の状態を一つ一つ確認し最適な方法で剪定させて頂きますのでお気軽にご相談ください。
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佐野造園
住所 : 兵庫県神戸市東灘区渦森台1-4-103
電話番号 : 080-9478-0180
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