ムクゲの剪定時期は?大きく育ってしまった場合に行える方法とは
2024/11/30
こんにちは。神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です。
本日はムクゲの剪定についてお話させて頂きます。ムクゲは6月~9月にかけてハイビスカスの花の形に似た花を咲かせる植物です。花自体は1日花で夕方には萎んでしまいますが翌朝には新しい花を咲かせ、そうして次々に開花することから長い間開花を楽しむ事ができます。夏の間花を咲かせ庭を彩るムクゲは丈夫で育てやすい事から庭木としても人気があり、この記事を読んでいる方の中には「庭にムクゲを植えようかな」と考えている方や「庭にムクゲを植えたけど剪定はいつどうしたらいいんだろう」と考えられている方もいらっしゃるかと思います。ここではそんな方たちに向けてムクゲの剪定時期やポイントについて解説いたしますので参考にしていただければと思います。
目次
ムクゲの剪定時期は冬
ムクゲの剪定時期は冬(12月~3月)です。ムクゲは落葉樹であり冬には葉を落として休眠します。この休眠期にはムクゲの成長が止まるため剪定によるダメージの修復のみに養分を使用できます。そのためダメージを最小限にして剪定を行う事ができます。葉が落ちているため樹木の全体が把握しやすいのもポイントです。またムクゲは春から伸びた枝に花をつけるため、春までに剪定を終えておくことをおすすめします。萌芽力が強いため刈り込みも可能です。
ムクゲを初夏に剪定する場合も
ムクゲは夏が開花時期のため剪定を避けたいと思うかも知れませんが、ムクゲは夏にも剪定する場合があります。ムクゲは生育旺盛で冬に剪定した後の春にも良く枝葉を伸ばしますので、冬にのみ剪定しているとどんどん大きくなってしまいます。そのためできるだけ小さく育てるためには初夏に剪定をする事があります。伸びた枝の先に花をつけるためムクゲの夏の剪定では刈り込みするのは避け、できるだけ花芽を残して太い枝を根元から落として混みあっている部分を抜くように剪定を行います。太くて高い枝を落として細くて低い枝を残していく事で全体の樹高を下げてコンパクトにしていきます。
ムクゲが大きくなりすぎたら?
冬にしっかり剪定を行っても春のうちに大きくなってしまいこのまま冬まで放置することはできない、どんどん大きくなってきてしまって困っているという場合には「初夏に剪定する場合も」でお話した通り、初夏に剪定を行うという手段もあります。大きく育っている枝を根元から落として低い枝に切り替えていくことで全体の大きさを抑えます。
そもそもムクゲは剪定が必要?
ムクゲは剪定をした方が良いです。ムクゲは特に剪定をせず放置していても育ちますが、生育旺盛な植物のためどんどん大きくなってしまい枝葉が茂ってしまいます。樹形も乱れてしまい見た目にも良くないため、定期的に剪定を行い樹形を整え風通しや日当たりを改善するようにしましょう。定期的な剪定を行う事で病害虫の被害に合うリスクも下げる事が出来ます。
まとめ
ムクゲの剪定時期や剪定方法についてお話させて頂きました。ムクゲは切り口から腐りやすいため、剪定後には切り口に保護材を塗ることをおすすめします。切り口に保護材を塗ることで切り口から病原菌が入り込むリスクを下げ、剪定後の樹木を保護する事ができます。ぜひ適した時期と方法でムクゲの剪定を行い夏に咲く綺麗な花を楽しんでみてはいかがでしょうか?
ムクゲの剪定は「佐野造園」まで
もし自分でムクゲの剪定を行う事に不安がある場合には剪定のプロに剪定を依頼するのもおすすめです。神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」ではムクゲの剪定のご依頼をお受けしておりますので、お気軽にご相談くださいませ!
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佐野造園
住所 : 兵庫県神戸市東灘区渦森台1-4-103
電話番号 : 080-9478-0180
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