つるバラ、ピエール・ドゥ・ロンサールの剪定時期とは?そのポイントについても解説
2024/11/26
こんにちは!神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です。
本日は人気のつるバラ、ピエール・ドゥ・ロンサールの剪定についてお話させて頂きます。
ピエール・ドゥ・ロンサールは春に開花する一季咲きのつるバラです。クリーム色から花の中心に向けてピンクが増す見事な大輪がいくつも咲き、伝統的な花形に繊細な色合いが調和した花を楽しませてくれます。またピエール・ドゥ・ロンサールは一季咲きのつるバラですが、まれに秋に咲く場合もあります。病気や害虫にも強く丈夫で生育旺盛なピエール・ドゥ・ロンサールは初心者にもおすすめのつるバラで、お庭でバラを育てるのが初めてという方にも人気のある品種です。そんなピエール・ドゥ・ロンサール、お庭に植えている方やこれから植えようかとお考えになっている方もいらっしゃるかと思います。ここではピエール・ドゥ・ロンサールの剪定時期やポイントについて解説させて頂きますので参考にしていただければと思います。
目次
ピエール・ドゥ・ロンサールの剪定時期
つるバラ「ピエール・ドゥ・ロンサール」
・花後の剪定
ピエール・ドゥ・ロンサールの開花時期は5月~7月。その花後が1つ目の剪定時期です。このタイミングで強剪定を行うと開花してから再度開花するまでの期間が伸びてしまうため、この時期の剪定はできるだけ咲き終わった花柄を摘むのみの軽剪定にとどめます。
・冬の剪定
つるバラであるピエール・ドゥ・ロンサールは冬に行う剪定で強剪定を行います。枯れ枝や古い枝など不要な枝を落とし、来年の春の開花に備えます。緑色をしている太くて新しい枝は来年に花を咲かせるため落とさずに残しておきます。
ピエール・ドゥ・ロンサールの剪定ポイント
・できるだけ大きく育てる
ピエール・ドゥ・ロンサールを始めとしたつるバラは2年目以降に伸びた枝の先に花をつけます。そのためその年に伸びた枝を剪定する事は出来るだけ避け、大きく育てるようにすることをおすすめします。ピエール・ドゥ・ロンサールは返り咲きしやすい品種でもあるため、そうした点に気を付けて剪定を行う事で長く開花を楽しむ事が出来ます。
・株が若い場合は理想の大きさになるまで剪定は控える
ピエール・ドゥ・ロンサールはつるバラのためつるを伸ばして物や木に絡みつきます。株が若い場合にはその伸びてきた枝を理想の大きさになるまで絡みついて欲しい場所に止めていくようにし、剪定は控えましょう。その時下から止めていくようにすることで空間を開けずにつるを絡ませる事ができます。
・場所によって道具を使い分ける
細い枝は木はさみで剪定する事が出来ますが、太い枝は木はさみでは切れないため、のこぎりや電動剪定ばさみなどを使用して剪定を行います。木はさみで無理に太い枝を落とそうとすると道具が壊れたりケガをする可能性もあるため、剪定を行う場所によって適切な道具を使い分けるようにしましょう。
まとめ
つるバラ、ピエール・ドゥ・ロンサールの剪定についてお話してまいりました。ピエール・ドゥ・ロンサールは比較的育てやすく美しい花を咲かせるため、バラを育てるのが初めての方でもおすすめの植物です。ピエール・ドゥ・ロンサールの開花時期は春ですが、適切な剪定を行うことで秋にも返り咲きする可能性があります。何度も花を楽しむためにピエール・ドゥ・ロンサールの剪定にも挑戦してみてはいかがでしょうか?
ピエールの剪定なら佐野造園
ピエール・ドゥ・ロンサールの剪定に不安があるのであれば業者に依頼するのもおすすめです。神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」ではお客様のご要望や植物に合わせた適切な方法で剪定を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
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佐野造園
住所 : 兵庫県神戸市東灘区渦森台1-4-103
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