ツゲの剪定時期はいつ?定期的なメンテナンスで樹形を維持しよう
2024/11/24
こんにちは。神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です。
本日はツゲの剪定についてお話させて頂きます。ツゲは萌芽力が強く好きな形に刈り込む事ができるため、庭木や生垣としても人気のある樹木です。日本家屋とも相性が良いツゲは現在お庭に植えている方やこれからお庭に植えようか考えている方もいらっしゃるかと思います。そんなツゲについて「枝葉が伸びてきたけど剪定して大丈夫?」「いつ剪定したら良いんだろう」等と疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますので、ここではそんな方に向けてツゲの剪定時期や剪定方法についてお話させて頂きます。
目次
ツゲの剪定時期は年2回
ツゲの剪定時期は「6月~7月」と「9月~10月」の年2回あります。
・6月~7月の剪定
春に伸びるツゲの新芽が落ち着いてくる6月~7月が1つの剪定時期です。ツゲは春の時期が成長期でよく新芽が伸びますが6月頃になるとだんだんと成長が落ち着いてくるため、この時期に1度剪定することをおすすめします。まだ伸びている中で剪定するとせっかく剪定したのに新芽が伸びてすぐに樹形が崩れてしまいますので、剪定回数を減らすためにも新芽の落ち着きを待って剪定しましょう。また新芽が成長してすぐに樹形が崩れてしまうことを避けるためにも深めに刈り込みます。
・9月~10月の剪定
9月~10月に行う秋の剪定は6月~7月に剪定した以降に伸びてきた枝葉を借り揃えます。ツゲは冬場に休眠期に入って成長が止まるため、その前に剪定しておくことで樹形を保つ事ができます。
ツゲの剪定方法
ツゲの剪定方法は「生垣」の場合と「庭木」の場合で異なります。
生垣のツゲの剪定方法
生垣としてのツゲは植木用の電動バリカンや剪定ハサミを使って刈り込みを行います。生垣の場合には箱型にする事もあるかと思いますが、その場合にも均一な形となるよう剪定します。また日当たりや風当りを良くするための間引き剪定も行いますが生垣の場合は目隠しのために植えている場合が多いかと思いますので、目隠しの効果が無くならないようにあまり枝葉を間引いてしまわないように気を付けます。
庭木のツゲの剪定方法
庭木としてのツゲはその萌芽力の高さから丸型や円錐型、ハート型など好きな形に刈り込んで楽しむのが一般的です。工夫をすることで動物型など特殊な形にする事も可能なため、独特な形の庭木にしたい方にもおすすめです。庭木のツゲは剪定ハサミを使って刈り込みを行いますが、剪定の前には完成図をしっかりとイメージして全体のバランスを見ながら作業を行っていきます。また上の方が日当たりが良く芽も伸びやすいため上の方を強剪定し、バランスを取ります。こうした樹形を整える剪定の他不要な枝を落とす間引き剪定も行い風通しや日当たりの改善を行います。
ツゲは剪定が必要?
ツゲは成長はゆっくりですが萌芽力が強いため剪定せずに放置してしまうと樹形が崩れてしまいます。そのため年に2回ほど剪定を行って樹形を保つ必要があります。また合わせて間引き剪定を行うことで風通しや日当たりも良くなり、健康的にツゲを育てる事ができます。
まとめ
ツゲの剪定についてお話させて頂きました。ツゲは成長が遅い樹木ではありますが萌芽力が高いため定期的な剪定が必要です。ただツゲはその萌芽力の高さから生垣にしたり好きな形に刈り込んで楽しむ事ができます。ツゲの樹形を保ちながら健康的に生育し、好みの形をした樹形を楽しんでみてはいかがでしょうか?
ツゲの剪定はお任せください
ツゲは自分でも剪定が可能ですが、もし高さがあり剪定する際に危険が伴う場合や剪定方法に迷ったり剪定ゴミの処理に困る場合などにはプロの業者に依頼するのもおすすめです。神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」ではツゲの剪定のご依頼も賜っております。定期的な剪定のご依頼も可能ですのでお気軽にご相談ください。
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佐野造園
住所 : 兵庫県神戸市東灘区渦森台1-4-103
電話番号 : 080-9478-0180
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