サルスベリの剪定時期は夏と冬の2回?その方法についても解説
2024/11/12
こんにちは!神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です。
本日はサルスベリの剪定についてお話させて頂きます。サルスベリは夏の期間に白やピンクなど色鮮やかでフリフリとしたかわいらしい花を咲かせ、適切な剪定を行うことで秋の時期まで長期間花を楽しむ事ができる樹木です。比較的育てやすくシンボルツリーとしても人気のある樹木であるサルスベリですが、これからお庭に植えようと思っている方や既にお庭に植わっている方の中には剪定時期や方法について迷われている方もいらっしゃるかと思います。そんな方に向けてここではそんなサルスベリの剪定におすすめの時期や剪定方法についてお話させて頂きますので参考にしていただければと思います。
目次
サルスベリは剪定が必要?
そもそもサルスベリは剪定が必要なのでしょうか?結論、必要です!
サルスベリは成長が早く10mを超える事もある高木ですので、放置しているとあっという間に高く育ってしまいます。樹高が高くなってしまうと景観を損なってしまったり管理が大変になってしまうため、定期的に剪定を行い高さをコントロールする必要があります。また不要な枝に栄養を取られて生育が悪くなったり、枝葉が生い茂る事で風通しが悪くなってしまい病気や害虫の発生原因となってしまう事も。サルスベリを健康的に生育し毎年開花を楽しむためには定期的な剪定が欠かせません。
サルスベリの剪定時期は?
サルスベリの剪定時期は11月~3月の冬の時期がおすすめです。また7月~8月の夏の時期にも剪定できる期間があります。年に2回時期によって適切な方法が違いますので、詳しい時期と一緒に紹介させて頂きます。
サルスベリの冬(11月~3月)の剪定
サルスベリは落葉樹のため、冬の時期には葉を落として休眠期に入ります。休眠期は剪定によるダメージも出にくく、剪定よってサルスベリが受ける負担を小さくすることができます。そのため冬の時期の剪定は強剪定を行い、広がった樹形を整えたり全体的に小さくする剪定に向いています。また冬のサルスベリは葉を落としているため樹形の全体が把握しやすく、剪定もしやすいです。ただしサルスベリは耐寒性が低いため、太い枝を剪定してしまうと弱ったり枯れたりする可能性がありますので注意が必要です。
サルスベリの夏(7月~8月)の剪定
サルスベリは夏の時期に開花をしますが、その開花期に軽く剪定を行い切り詰める剪定を行います。花の数は減ってしまいますが花一つ一つに栄養が行き渡り綺麗に咲いた姿を楽しむ事ができます。また、早く咲いた花が終わりかけの枝を軽く切り詰める剪定を行うことで二回目の開花を楽しむ事ができるため、より長期間サルスベリの花を楽しむ事ができます。更に剪定をすることで枝が減り、風通しや日当たりを良くする効果も期待できます。この時期の剪定は必須ではありませんが、適切に行うことでよりサルスベリを楽しむ事ができる他、全体的に長さを抑えて樹形を整える事ができます。※遅咲きのサルスベリの場合は二度咲きを期待した剪定には向かないため注意が必要です。
まとめ
サルスベリの剪定時期や剪定方法についてご紹介してまいりました。サルスベリは適切な方法で剪定を行う事で長期間綺麗な花を楽しむ事ができる他、名前の由来となった説の一つでもある「サルも滑る」ほどの滑らかな樹皮が特徴の樹木です。日光があれば育てやすい樹木ですが、成長が早いため定期的に剪定を行う必要があります。ぜひ適切な剪定を行い、綺麗なお花を楽しんでみてはいかがでしょうか?
サルスベリの剪定なら「佐野造園」まで!
もしサルスベリの剪定方法に迷っている場合や自分で剪定するのが不安な場合にはプロに依頼することをおすすめします。
神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」ではサルスベリの剪定依頼もお受けしており、樹木の状況や剪定時期に合わせた最適な剪定を行います。ご相談無料ですので、ぜひお気軽にお声がけ下さい♪
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佐野造園
住所 : 兵庫県神戸市東灘区渦森台1-4-103
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