キンモクセイの剪定時期は5月を避ける?最適な時期やポイントについて解説
2024/11/02
こんにちは。神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」です!
キンモクセイは秋に甘く香る花を咲かせる事で人気があり、お庭に植えている方も多い人気の樹木です。そんなキンモクセイですが、樹形ちつつ花をつけた美しい姿を楽しむためには定期的な剪定が必要です。
ここではキンモクセイの剪定について、「5月に剪定しても大丈夫?」「適切な剪定時期は?」「剪定の際に気を付けるポイントはある?」等々疑問をお持ちの方に向けて、キンモクセイをより健康的で美しく保つための情報をお届けしますので参考にしていただければと思います。
目次
5月はキンモクセイの剪定時期じゃない?
・花の数を気にしないなら5月でも剪定は可能
キンモクセイは5月中旬頃から新しい枝が伸び始め、6月~8月にかけて花芽が作られます。そのため5月に剪定を行うと芽吹いたばかりの新しい枝や葉を切り落としてしまい、秋に咲く花の数を減らしてしまう可能性があります。そのためもし花の数を減らしたくない場合には5月の剪定はできるだけ避けることをおすすめします。どうしても5月に剪定を行いたい場合にはできるだけ花芽を残せるように気を付けて剪定をおこないましょう。ただし花の数にこだわらない場合には5月でも剪定が可能です。花の数は気にならないから樹形を整えたいといった場合などには剪定しても大丈夫です。
キンモクセイにおすすめの剪定時期
ではキンモクセイはいつが剪定時期なのでしょうか?キンモクセイは基本的に年中剪定が可能な樹木ですが、できるだけ木に負担をかけず樹形を整え、花も楽しむためにはおすすめの剪定時期があります。それは「10月~11月」と「3月~4月」です。
・10月~11月の剪定
10月~11月のちょうど花が咲き終わった後の剪定時期です。この時期に剪定を行うことで来年に咲く花芽を切り落としてしまう事なく樹形を整える事が可能です。キンモクセイはあまり寒さに強くない樹木ですので、本格的に寒くなる前に剪定を終える事をおすすめします。ただしキンモクセイは冬の時期にも光合成を行い養分を蓄えますので、あまり剪定しすぎないようにする必要があります。
・3月~4月の剪定
キンモクセイの剪定に適したもう一つの時期が3月~4月です。新芽が出る前の時期に剪定を行うことで花数を減らす事なく樹形を整える事ができます。生育期に入る直前の剪定のため、樹形も保ちやすくおすすめです。前述した通り寒さにはあまり強くないため、寒い地域ではこの時期の剪定が推奨されています。花が咲いた枝を2~3節ほど残して切り落とすことでそこからまた新しい枝が伸びて花がつきやすくなります。
キンモクセイの剪定ポイント
・強剪定には強くない
キンモクセイは比較的剪定に強い樹木ですが、強剪定にはあまり向いていません。そのためキンモクセイは定期的な軽い剪定を繰り返して樹形を整えて行くことをおすすめします。また強剪定をしたい場合には3月~4月の時期に行う事でダメージを抑えつつ剪定を行うことが出来ます。
・剪定しすぎない
枝や葉が生い茂ってたくさん刈り込みたくなるかも知れませんが、キンモクセイは剪定しすぎてしまうと弱ってしまったりそのまま枯れてしまう可能性があります。特に丸坊主にするような剪定は避けることをおすすめします。
・下枝の成長速度は遅い
キンモクセイは上枝に比べて下枝の方が成長速度が遅い傾向があります。そのため全体を同じように剪定してしまうと上部ばかりが茂って樹形が崩れてしまうことがあります。キンモクセイを剪定する際には上部をやや深めに剪定するよう意識することで全体のバランス良く形を維持することができます。
キンモクセイの剪定は佐野造園まで
キンモクセイの剪定時期についてお話させていただきました。キンモクセイは花付きを気にするのであれば5月の剪定は避けることをおすすめします。もし剪定時期や方法に迷う場合には業者へ依頼するのもおすすめです。
神戸市東灘区の剪定業者「佐野造園」ではキンモクセイの剪定のご依頼も賜っております。毎年綺麗なお花と匂いを楽しむためのキンモクセイの剪定はお任せください。
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佐野造園
住所 : 兵庫県神戸市東灘区渦森台1-4-103
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