夏に剪定してはいけない?その訳を説明します
2024/10/30
皆さん、こんにちは!神戸市東灘区に拠点を持つ剪定業者佐野造園です。
夏に剪定することは、庭木にとってリスクがあるってことをご存知でしょうか?実は、夏は木々にとって成長期であり、この時期に剪定を行うことで樹木に大きな負担がかかる可能性があります。特に、木が盛んに成長する時期に枝葉を切り落とすことで、植物が必要な栄養や水分を失ってしまうこともあるんです。また、剪定の適した時期は樹木の種類によって異なり、例えば落葉樹と常緑樹では最適な剪定のタイミングが変わります。この記事では、夏の剪定が樹木に与える影響や、各種類ごとの剪定に適した季節について詳しく解説します。正しい時期に適切な剪定を行って、大切な庭木の健康を維持していきましょう!
目次
真夏の剪定は控えた方がいい?
真夏の剪定は庭木に負担が...
春から夏にかけて植物はすくすくと成長します。真夏の成長期に剪定を行っても、木々はまたすぐに枝葉を伸ばそうと多くの養分を使ってしまいます。それによって、木の成長が阻害され弱ってしまい、病害虫による被害を受けやすくなることもあります。さらに、最悪の場合は枯れてしまうリスクもあるんです。実際には、樹木の適した剪定時期は木の種類によって異なります。例えば、落葉樹は冬の休眠期が理想的とされ、常緑樹は春や秋に剪定するのが一般的です。しかし、成長期の真夏はどちらの樹種も避けるべき時期になります。庭木を長く健康に保つためにも、剪定のタイミングには十分に注意が必要です。
落葉樹は夏に剪定してもいい?
落葉樹の剪定は休眠期が理想です
落葉樹は、葉を落とす冬の休眠期に剪定するのが一般的です。冬は樹木が成長を休止しているため、枝を切り落としても木が受けるダメージが抑えられ、新たな芽が育つ春に備えることができます。逆に、夏の剪定は落葉樹にとって大きな負担となる可能性があります。暑い時期に切り落とすと、樹木が水分を失いやすく、病気や害虫の影響も受けやすくなるからです。さらに、成長が活発な夏場は、剪定により新たな芽が育つのを妨げ、木が弱ってしまうこともあります。特に健康的で美しい姿を保ちたい場合、落葉樹の剪定は冬の休眠期に行うことが大切です。落葉樹の中でも、木の品種によって成長に差がありますので心配な場合は、剪定業者に相談、依頼をすると安心です。
常緑樹は夏に剪定してもいい?
常緑樹の剪定は春や秋が最適です
常緑樹の剪定には、春から初夏や秋の涼しい時期が適しています。常緑樹は年中葉を保ち、夏の暑さや乾燥に対する耐性が強い品種と弱い品種が存在します。落葉樹と同じく、真夏に剪定を行うことを避けるのが無難です。成長が盛んな真夏に剪定を行ってしまうと、多くの養分を失ってしまいます。また、たくさんの葉を失うことで日焼けのリスクもあります。これらが原因で、ダメージを受けやすくなったり、病害虫からの被害を受けやすくなる可能性があります。常緑樹を美しく健康に保つためにも、成長が緩やかになる涼しい時期に剪定を行いできる限りダメージを抑えましょう。
まとめ
本記事では、なぜ真夏の剪定は庭木にとって大きな負担となる可能性が高いのかについてお伝えしてきました。成長期の真夏に剪定を行うことで、樹木が多くの養分を使い弱ってしまうことがあり、それにより病気や害虫のリスクも高まります。落葉樹であれば冬の休眠期、常緑樹であれば春から初夏や秋が剪定に適した時期です。正しい時期に適切な剪定を行うことで、庭木の健康を維持し美しい形を保つことができます。
剪定のタイミングに迷った際は、ぜひ佐野造園にご相談ください!
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佐野造園
住所 : 兵庫県神戸市東灘区渦森台1-4-103
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