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桜の剪定は3月に行っても大丈夫?適切な時期や注意点についても解説

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桜の剪定は3月に行っても大丈夫?
適切な時期や注意点についても解説

桜の剪定は3月に行っても大丈夫?適切な時期や注意点についても解説

2024/09/29

こんにちは!神戸市東灘区に拠点を持つ佐野造園です。

本日は「桜の剪定時期っていつ?」「桜って3月に剪定しても大丈夫?」「桜は剪定に弱いって聞いたけど、剪定しても問題ない?」と桜の適切な剪定時期や剪定方法について迷われている方に向けて、桜の適切な剪定時期や剪定方法についてご紹介させて頂きます。桜は繊細な樹木のため、剪定には注意が必要です。繊細な樹木である桜の剪定方法について迷っている方の参考になれば幸いです。

目次

    桜は3月に剪定するのでは遅い?

    桜は場合によっては3月でも剪定が可能です。ただし3月上旬までに行うことをおすすめします。剪定する時期が遅くなると暖かくなってきて春が近くなり桜の活動時期に入ってしまいます。活動時期の桜は樹液が活発に流れており、剪定をしてしまうと切り口から多くの樹液が流れてしまい弱ったり枯れたりしてしまう原因になる可能性があります。また害虫が増える時期になるため、桜の体力を十分に残して健康な状態にしておく必要があります。そのため桜は出来るだけ休眠時期である冬の間に剪定することをおすすめします。場合によっては春が近づいてきている3月の剪定は桜にとってリスクが高い可能性があります。

    桜の適切な剪定時期は11月~3月

    では、桜の適切な剪定時期とは一体いつなのでしょうか?それは「11月~3月頃」です。桜は秋に入り落葉してからが剪定時期となります。落葉しているため樹木の全体が把握しやすく、比較的剪定もしやすいです。要らない枝を見分けて剪定を進めていきます。剪定時期といっても太い枝を切る事は出来るだけ避け、枯れ枝や逆さ枝、絡み枝、ひこばえを剪定していきます。桜は剪定の際に太い枝を切ってしまう事が無いよう、樹形を整えながら成長させていきます。

    桜を剪定する際の注意点

    ・場合によって癒合剤を塗る

    桜は特に太い枝を切るとそこから病原菌が入り込んだりする可能性が高く弱りやすくなってしまうため、もし太い枝を剪定した場合には必ず癒合剤を塗って切り傷を保護する事が大切です。また細い枝の剪定であっても出来る限り癒合剤を塗って保護することでより安全に桜の剪定を進めていくことができます。桜は病気にかかりやすい上、害虫もわきやすい樹木です。そのため剪定を行う際にも十分に気を付けて扱う必要があります。

    ・出来るだけ太い枝は切らない

    上記でお話したように、桜は病気や害虫による被害を受けやすい繊細な樹木です。そのため剪定をする際にも出来るだけ太い枝は切らないようにし、もしどうしても切る必要がある場合には消毒済みの剪定道具を使用します。また切り口には癒合剤を塗って保護するようにします。その他、「バークリッジ(枝と幹の付け根にあるシワ状の筋の部分)」を避け、えりを残して落とします。

    ・剪定する時は90度の直角で

    桜を剪定する際には切り口が90度になるように切る事も大切です。角度があることでそこに水が溜まり、菌を繁殖させてしまう原因になってしまいます。

    まとめ

    桜は繊細な樹木のため、剪定をする際にはその季節や方法について十分に気を付ける必要があります。正しい剪定時期に正しい剪定方法を行わないと病気になってしまったり害虫の被害に合ってしまい弱ったり枯れたりしてしまう原因にもなってしまいます。また春や夏は桜の活動期であり剪定のダメージも大きくなる時期でもあるためできるだけ避け、落葉した後の11月~3月までの桜が休眠している時期に剪定を行う事をおすすめします。暖かくなってきて春が近づいてくるタイミングは避けた方が良いため、状況に合わせて3月に入る前までには剪定を終えておくことをおすすめします。

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