剪定のやりすぎ?強剪定で庭木が枯れてしまう原因とは
2024/09/28
こんにちは!東灘区の剪定業者『佐野造園』です。
この記事を読まれている方の中には「剪定をやりすぎてしまい庭木が枯れたらどうしよう」「強剪定をしてもらいたいが心配」また「剪定後に庭木が枯れ始めて困っている」といったお困り事やお悩みをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。そこでここでは剪定をやりすぎてしまう事のリスクや強剪定の注意点などを中心に、庭木を枯らしてしまわないような剪定のポイントについてお話させて頂きます。
目次
剪定のやりすぎによるリスク
剪定のやりすぎによって起こる可能性のあるリスクについてご紹介いたします。剪定は庭木を健康で美しい姿に成長させるための方法のうちの一つではありますが、場合によっては逆効果になってしまう可能性があります。
≪庭木が弱ったり枯れる≫
剪定は大なり小なり樹木を傷つけ負担をかける作業です。そのため時期を誤って剪定をやりすぎてしまうと切り口から病原菌が入ってしまい病気になってしまったり害虫が発生してしまうリスクや、負担に耐え切れずに枯れてしまうリスクがあります。
≪花や実が少なくなったり付きづらくなる≫
時期を誤って剪定をやりすぎてしまうと花芽のついた枝を多く切除してしまい、花の数や実の数が減ってしまったり遅くなってしまうリスクがあります。開花を楽しみにしている花や実がなる事を楽しみにしている樹木は剪定をやりすぎてしまうことで年単位で樹木がダメージを追ってしまう可能性がある点には注意が必要です。
≪樹形が大きく崩れる≫
剪定をやりすぎてしまった場合、樹形も大きく崩れる原因になるリスクがある点にも注意が必要です。多くの枝を切り落とす事で樹木が切られた部分を取り戻そうと過剰に成長し、形が大きく崩れてしまう可能性があります。大きく崩れた樹形は整えるのに長期間かかることになるため、注意が必要です。
剪定のやりすぎで枯れる庭木の応急処置方法
気を付けていたとしても時に剪定のやりすぎで庭木を弱らせてしまい場合によって枯れてしまいそうにしてしまう可能性もあります。そうした場合に取る事ができる応急処置についてご紹介いたします。
≪癒合剤を塗る≫
癒合剤は剪定後の切り口に癒合剤を塗ることで断面から水分が逃げてしまうのを防ぎ、害虫の発生や病原菌の侵入を防ぎます。癒合剤の使用方法は商品によっても異なるため、説明書を確認の上使用しましょう。
≪活力剤を使用する≫
剪定後には枝や幹の切り口から水分や養分が抜けてしまったり切り口を塞いだり新しい枝を伸ばそうとして養分を多く使用する場合があり、剪定の時期を誤ると樹木が弱ってしまう原因になる場合があります。この際、活力剤を使用することで減少した養分を補填し弱った樹木の元気を取り戻す事が出来る可能性があります。剪定の度合いによっては活力剤を使用しても枯れてしまう場合がありますが、もし「剪定をやりすぎたかも知れない」と不安であれば使用するのもおすすめです。
剪定をやりすぎないために注意したい点とは
剪定(特に強剪定)を行う場合には大切な樹木を枯らしてしまわないように注意が必要な点がありますのでご紹介いたします。
≪時期を見極める≫
剪定には樹木ごとに適切な時期があります。特に強剪定は樹木に負担をかける剪定方法でもあるため、この剪定に適切な時期を見極める事が非常に大切です。例えば多くの樹木は真夏の強剪定は避けた方が良い場合が多いです。真夏は日差しも強く温度も湿度も高い過酷な環境であるため、強剪定のダメージが大きくなり樹木が弱る原因になる可能性があります。
≪樹木の種類も見極める≫
樹木の種類によっては強剪定に適さず、強剪定を行う事で弱って枯れてしまう場合もあります。そのため強剪定を行う際にはその樹木にはどういった剪定が適しているのかを見極めて丁寧に行う必要があります。
まとめ
剪定をやりすぎてしまった際のリスクや強剪定によって弱ってしまったり枯れてしまった際の対処方法についてご紹介させて頂きました。樹木の種類によって剪定に適した時期は様々です。時期を誤って間違った剪定を行ってしまうと樹木に大きなダメージを負わせてしまうリスクがあります。もし剪定に関して「やりすぎてしまわないか心配」といった場合には業者に依頼するのも一つの手です。
佐野造園では経験豊富な剪定のプロが直接対応の上、樹木の剪定を行わせて頂きます。お見積もりは無料ですので、まずはお気軽にご相談くださいませ。
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