佐野造園

9月にもみじの剪定しても良い?適切な時期とは?

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9月にもみじの剪定しても良い?適切な時期とは?

9月にもみじの剪定しても良い?適切な時期とは?

2024/09/25

こんにちは!神戸市東灘区の剪定業者佐野造園です。

本日はもみじの剪定についてお話させて頂きます。「もみじは9月に剪定しても良いの?」「もみじの適切な剪定時期は?」「庭木として楽しめるもみじってどんな種類があるの?」等々、もみじについて気になる事や疑問点等をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。ここでは9月に行うもみじの剪定やもみじの適切な剪定時期、またもみじの種類等について解説させて頂きますので、庭にもみじを植えるかどうか迷われている方や剪定時期について気になっている方の参考にしていただければと思います。

目次

    9月にもみじの剪定を行う場合は軽く

    9月はもみじの剪定に適した時期ではありませんが、全く剪定が出来ない訳ではありません。ただし太い枝を落とすような強剪定を行うともみじが弱ってしまう原因になる場合があるため、もし9月に剪定が必要な場合には軽剪定にとどめます。

    もみじの剪定時期は10月~2月

    もみじは種類に関わらず基本的に葉が落ちる季節である10月~2月が剪定におすすめの時期です。もみじは休眠期間が短く、1月~3月ごろには休眠から目覚め始めて樹液が動き出します。そのためもみじの剪定を行う12月~2月中までには剪定を終えているのが理想的です。落葉樹であるもみじは休眠に入る際には葉を落とします。この時期に剪定を行うことで樹木全体の形を把握しやすくなり、剪定もしやすいというメリットもあります。

    もみじは夏にも剪定を行える

    もみじは夏にも剪定時期があります。夏にもみじの剪定を行う場合には7月上旬まで(本格的に暑くなる真夏になる前)に、軽剪定を行います。軽剪定によって不要な葉や枝を軽く落とすことで風通しを良くし、幹の内部にまで日光が当たるようにすることで病気や害虫の発生リスクを下げる事ができます。またこの時期の強剪定は避け、強剪定を行いたい場合にはもみじが落葉期に入り休眠している季節に行いましょう。もし強剪定を行ってしまうと樹形が乱れる原因になったり紅葉が上手くできなくて綺麗な姿が見れなくなってしまう可能性があります。

    もみじの種類

    ・イロハモミジ

    イロハモミジは日本に流通しているモミジの中でも最も多く、日本でもみじと言えばこの種類であることが多いです。高木ではありますがゆっくり育つため、庭木としても楽しめます。四季を通して綺麗な姿を見せてくれるもみじです。

    ・ヤマモミジ

    ヤマモミジは日本海側の雪の多い地域に生えている事が多いもみじです。ヤマモミジもイロハモミジ同様庭木として楽しむ事ができます。イロハモミジに比べると葉が大きい事が特徴です。

    ・オオモミジ

    オオモミジも庭木として楽しむ事ができるもみじです。葉や種子もイロハモミジより大きく、葉が大きい分紅葉した時の見ごたえもあるもみじです。個体や環境によっては赤くならないものや新葉が赤いもの等があります。全体的に大きなもみじのため、庭木として楽しむ場合にはイロハモミジよりも大きなスペースが必要になります。

    まとめ

    もみじの剪定時期や種類等についてお話してまいりました。もみじは9月に剪定を行う事はできます(もみじは真夏以外の時期であれば剪定は可能です)が、9月はもみじの剪定に適した時期ではないため剪定の切り口が大きくなる太い枝を落とすような強剪定は避けた方が良いです。もしそうした強剪定を行いたい場合にはもみじが葉を落として休眠した後の10月~2月の間に行うのがおすすめです。もみじは休眠から目覚めるのが早いため、落葉後できるだけ早めに剪定を終わらせることがもみじ剪定のポイントのうちの一つです。

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